固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー！」「凄い素敵です」（1/2 ページ）
カジュアル着物がよそ行きワンピースに生まれ変わった！
お下がりの着物をワンピースにリメイクしていく動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で約2万再生を記録するなど、思わずくぎ付けに。上級者のお裁縫動画は見ているだけでも楽しいですね。
動画を投稿したのは、YouTube「くまみき/Kumamiki」とInstagram（kumamiki）にライフスタイルを発信しているくまみき（@kumamiki921）さん。洋服のリメイクや着物生活についても投稿しているくまみきさんが今回投稿したのは、初めての着物リメイク動画です。
ポリエステルと思われる着物をワンピースへ
着物としてはちょっと着心地が固くて動きづらいけど、ワンピースにしたら着やすそうと思ったことから始めた今回の着物リメイク。テキストを参考にしつつ、普段からしている洋服リメイクの技術を使って丁寧に仕上げていきます。
まずは着物を分解するところからスタート。着物は分解すると、反物を思い出させる長方形の生地に変わりました。型紙に沿って布を裁断していきますが、出来上がったときにきれいにでるように柄を意識しながらハサミを入れていきます。型紙分全て切ると余り布が出ましたが、これが後々幸運を招くことになろうとは、このときはまだ分かっていませんでした。
完成！ と思ったら……
次は上半身のパーツからミシンで縫っていきます。直線でできている柄をいかすために、真っすぐミシンで縫い合わせていきます。普段からリメイクし慣れていても作業は数日かけていて、さらにこの時点でも想定の3倍は時間がかかっているとのこと。裁縫仕事って大変……！
下半身は6枚の細長い布をつなぎ合わせてスカートにします。工場作業のようにミシンの音を鳴らし続け、上半身のパーツとつなぎ合わせたら完成！ ……と思ったのですが、試着してみるとサイズが大きすぎてやぼったく見えます。そこで、急きょ余り布を使ってベルトを追加することにしました。
今度こそ完成へ
もう余り布はないので、失敗が許されない緊張しながらの作業です。布をつなぎ合わせてベルトにし、ベルトループはししゅう糸をくるくる巻いて作って、今度こそ完成しました！ ベルトでウエストをキュッと締めたら、お気に入りの一着に仕上がりました。オレンジ色で秋っぽいワンピース、すてきですね！
いろいろなところで小技や機転を利かせてワンピースを仕上げていく動画には、視聴者から「めちゃくちゃ好みのワンピースです！ 着物からリメイク出来るなんてすごい」「この生地とこの形ドンピシャのワンピース！ 本当に買いたい」「帯ベルトとかで締めてもアクセントになりそう」などのコメントが多数寄せられています。
動画提供：くまみき（@kumamiki921）さん
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