でんじろう先生の“デスホイッスル”が神回 最高傑作の呼び声高い3分の動画に「流石としか」「この満足度と分かりやすさ」(1/2 ページ)

デスホイッスル欲しくなりました。

» 2025年01月14日 20時00分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 サイエンスプロデューサーの米村でんじろう先生が、アステカ文明で使用された“デスホイッスル”を紹介する動画がYouTubeで話題に。思わず吹いてみたくなる笛や分かりやすい説明を支持する声が集まり、記事執筆現在までに160万回以上再生されています。

 動画が投稿されているのは、中京テレビで放送されている番組「でんじろう先生のはぴエネ!」の公式YouTubeチャンネル(@hapiene)です。

不気味なデスホイッスル

 今回は動画冒頭からでんじろう先生が鬼の形相でデスボイスを放つ様子が映し出されますが、実は隣でスタッフがデスホイッスルを吹いていたことが明かされます。

でんじろう先生の新作「デスホイッスル」がやばいと話題 デスホイッスル

 このデスホイッスルはアステカの古代遺跡から見つかっており、戦闘や儀式で使用されたといわれています。今回動画に登場したのはレプリカですが構造は本物と同じように作られており、これを使ってその音の秘密を解説しました。

 デスホイッスルは、まるで人が地獄から叫んでいるかのような不気味な音を奏でます。

でんじろう先生の新作「デスホイッスル」がやばいと話題 デスホイッスルを吹くでんじろう先生

デスホイッスルの秘密を解説

 内部の構造は普通のホイッスルとは違い、空気を吹き込む先に小さな部屋があります。その部分の空気が震えて不気味な音が出るようになっています。

でんじろう先生の新作「デスホイッスル」がやばいと話題 デスホイッスルの内部の様子

 さらにでんじろう先生は、普通のホイッスルとデスホイッスルの音を音量と音程(周波数)が計測できる装置で調べます。

 普通のホイッスルは特定の周波数がキレイに確認できますが、デスホイッスルはさまざまな周波数が混ざっており、わざとキレイな音がしないような作りになっているとのことです。

でんじろう先生の新作「デスホイッスル」がやばいと話題 普通のホイッスルとデスホイッスルの音量と音程の比較

たった3分なのに分かりやすい解説動画への反響

 この動画には「流石に神回すぎて草」「文明のセンスすげえ」「面白いのにちゃんと勉強になるの流石としか言いようがない」「たった3分しかないのにこの満足度と分かりやすさ……流石です」という声や「ちょうどデスホイッスルめちゃくちゃ欲しいなって思って色々調べてたので嬉しいです!」という声が寄せられていました。

画像はYouTubeチャンネル「でんじろう先生のはぴエネ! 【公式】Mr. Denjiro's Happy Energy!」(@hapiene)から引用

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