卒業旅行のパンフを“共通テスト風”にアレンジ…… 思わず緊張してしまう完成度に「これは面白すぎる」「クオリティー高すぎ」（1/2 ページ）

完成度高い！

[深戸進路，ねとらぼ]

　卒業旅行のパンフレットを「共通テスト風」にアレンジしたユーモアあふれるアイデアがX（Twitter）で注目を集めています。気持ちがシャキッとするほどの完成度に「こういうの大好き笑」「再現度がぱない」など反響が寄せられています。

共通テスト風のパンフレット

　投稿者は、2024年に高校の卒業式で読んだ答辞がSNSで話題になった土田淳真（@tsuredurew）さん。全国の受験生が共通テストを終えた1月20日に、「去年作った卒業旅行のパンフレットでも見てみますか…」とユーモアたっぷりのオマージュパンフレットを公開しました。

　勉強の日々から解放された卒業旅行のはずですが、パンフレットは緊張感漂う共通テストのレイアウトを採用。表題には「卒業旅行［沖縄］」と行き先が受験科目のように表記されています。卒業旅行なのに背筋が伸びそう……！

ぱっと見だと共通テストにしか見えない

再現度が高すぎる

　表紙には飛行機の出発時間を厳守することや、パンフレットの印刷不良や落丁に気付いた場合の対処法など10項目の注意事項が記されています。

　また実際の試験問題と同じく、「旅行は思いっきり楽しみましょう。例えば『1600』と表示のある問いに対して『4』と解答する場合には、次の（例）のように解答番号1600の解答欄の『4』にマークしなさい」と解答方法まで書かれています。卒業旅行で問題解かなきゃいけないの!?

　一方で注意事項の後半には、「旅行中に名前が分からない鳥をみかけたら○○に質問すること」「旅行終了後、パンフレットは持ち帰りなさい。できれば各自で思い出として保管していただけると編集者が喜びます」とほっこりする内容も含まれています。

再現度が高すぎる共通テスト風のパンフレット

　投稿は記事執筆時点で2万1000件を超えるいいねを獲得。ユーザーからは、「センスしかない」「これは面白すぎる。フォントまでそっくりなのクオリティー高すぎだろ！」「名前分からない鳥教えてくれる人いるのでかい」「受験終わり直後だからトラウマ思い起こす可能性あるので気をつけて」などの反応が寄せられています。

画像提供：土田淳真さん