子ども服についた食べこぼしのシミを、刺しゅうで隠してかわいくリメイクするアイデアがInstagramに投稿されています。これならもう食べこぼしも怖くない……!
投稿したのは、イラストレーター・刺しゅう作家のありま(aidoojoo_arima)さん。2歳の女の子のお母さんです。
娘さんは近ごろ一人で上手にごはんが食べられるようになってきましたが、まだまだ食べこぼしが多いお年頃。襟元についたミートソースなどのシミは、取りにくい上に目立つものです。
そこでありまさんは「刺しゅうで隠しちゃおう!」と思い付きました。今回の食べこぼしは「タコがスミを吐いている」図案を使って隠すことに。Instagramでは、完成までの様子を動画で紹介しています。
シミはあらかじめペンで囲んでおき、刺しゅうで埋めていきます。タコは水に溶ける転写シート「スマプリ」を利用して図案を写し、縫っていきます。
タコとスミの刺しゅうが終われば、完成! 今後食べこぼしが増えてしまったら、またスミを増やしていけば良いというアイデアがすてきです。
投稿のコメント欄には「可愛いです〜」「すごい!」「やってみたいです!」といった声が寄せられました。
ありまさんはこの他にも「くるまとガス」「ケチャップ」「ソース」「イカスミちゃん」などのデザインも考案中のようです。どの図案も子どもの食べこぼしをかわいく隠せるので、少しのシミで服を捨てることがなくなりそうですね。
ありまさんは、Instagramアカウント(aidoojoo_arima)や公式サイト「イラストレーター・刺繍作家 ありま」で、ほんわかするイラストや刺しゅう作品、図案を動画やイラストで紹介しています。
3月14日には、道具選びから基本のステッチ、テーマ別図案など、刺しゅうを始める人がしっかり学べる書籍『はじめての刺しゅう』を発売予定です。
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