オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが、自身のYouTubeチャンネル「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」を更新。迷った末に出会った「運命の大型バイク」を購入してしまった様子を披露しました。
藤森さんはつい1年ほど前、若い頃から憧れ続けていた名車「ヨンフォア」を思いきって買い(関連記事)、自身が「総長」と慕うバッドボーイズ佐田正樹さんらバイク仲間に影響されまくってバイク愛が覚醒し(関連記事)、「そろそろ次のバイクも欲しいぞ」と次に買いたいバイクも物色し始めるようになり(関連記事)、先日ついに大型二輪免許を取得しました(関連記事)。
こうして「大型バイク買うぞ!」とやってきたのは旧車エキスパート横兄さんのお店。「免許取れました。見てください!」。
「あれも欲しいな。これもいいね」とネットで事前チェックだけはバッチリ済ませている藤森さん。「GT550」「マッハ」「CB1100F」など、実車をいざ見るとどれもよくて心が揺らぎますが、買うのはほぼ決めているようです。
「もうブレないです! 乗りたいのは、“Z650”です」。
おぉぉー!
Z650は「ザッパー」の愛称で親しまれる1976年登場の名車。カワサキの伝説的名車オブ名車で現在お値段もとんでもないことになっている当時の最上位マシン「Z1(900super4)」(関連記事)やナナハンの日本向け仕様「Z2(750RS)」(関連記事)に対して、650ccの空冷4気筒エンジンで軽快な加速、俊敏ハンドリング、軽量コンパクトの特徴を持つ「Z」として人気を博しました。愛称のザッパーは、英語圏の風を切る擬音“ZAP”が語源といわれています(関連記事)。
(参考)1970年代ミドルクラスZの名車「Z650」(写真後方)。2022年、このザッパーの再来となる伝統的バイクスタイルの650ccネイキッド新型モデル「Z650RS」が登場した(画像:カワサキモータース)
「ふふふ。とっておきのがあるよ」。
横兄さんが出してきてくれたのは、米国で仕入れたというZ650の北米版「KZ650」。からっと乾いている気候のカリフォルニアなどで屋内保管されていた車体は、同じ年式でも湿気の高い日本で乗られていたものより錆びなどの劣化が少なく、車体状態のいいものが比較的多いのだそうです。
「こんなきれいなザッパーは他にないよ♪」(横兄さん)。
「これですよ!」「もうこの子を愛します!」と決定!
「これを自分で走れる状態にしたいっす」と整備にもチャレンジする意欲もみせた藤森さん。念願の大型バイクで走り出せる日が楽しみですね。
ファンからは「やっと決まったね」「走行動画楽しみにしてます」「納車楽しみですね♪」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.