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千葉・南房総ではなぜ、安価な「あわび」の駅弁を提供できたのか?安房鴨川「あわびちらし」(1250円)(3/3 ページ)

千葉・南房総へ行ったならばぜひ食べたい海の幸。60年も続くロングセラー「あわび」の駅弁、いかがですか?

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安房鴨川「あわびちらし」(1250円)
あわびちらし

【おしながき】

  • 酢飯(長狭米使用)
  • あわび煮
  • 蒸しうに
  • ほたて煮
  • 厚焼き玉子
  • 煮物(椎茸、筍)
  • 酢れんこん
  • ガリ
安房鴨川「あわびちらし」(1250円)
あわびちらし

 十字に結ばれた紐をほどいて、鴨川の名物が描かれたあわびちらしの掛け紙を外すと、小箱のような容器からは、伝統の調理法で作られるあわびや帆立、うに、甘い厚焼き玉子をはじめ、たっぷりの食材が現れました。20年前のあわびちらしと比べると、ほたてやうにといった海鮮食材が加わっていて、食べ応えのある駅弁にバージョンアップしています。南房総の海女文化が詰まったロングセラー。これからもずっと食べていきたい駅弁です。

安房鴨川「あわびちらし」(1250円)
E257系電車・特急「マリンアロー外房」、外房線・安房天津〜安房鴨川間

 かつては臨時ダイヤが組まれた房総各線の夏。いまもトップシーズンには、臨時列車が運行されています。今季は7月23.24.30.31日の4日間、特急「マリンアロー外房」が、大宮〜安房鴨川間(武蔵野線・京葉線経由)で運行されました。この他、週末の朝には、上総一ノ宮〜勝浦間に定期普通列車を補完する臨時列車が運行されることがあります。次回は、南総軒の鴨川進出について伺います。

(初出:2022年8月15日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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