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特急「わかしお」は50年前、房総の旅をどのように変えたのか?鴨川「うにとさざえめし」(1200円)(3/3 ページ)

2022年、誕生50周年の特急「わかしお」。これまで国鉄になかった短距離を走るカジュアルな特急列車という、新しい概念を取り入れて誕生しました。

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鴨川「うにとさざえめし」(1200円)
うにとさざえめし

【おしながき】

  • ひじきの炊き込みご飯
  • 蒸しうに
  • さざえ煮
  • ひじき煮
  • 錦糸玉子
  • セロリのピリ辛炒め
  • しば漬け
鴨川「うにとさざえめし」(1200円)
うにとさざえめし

 房総名物・ひじきを使った炊き込みご飯の上に、蒸しうにとさざえ、ひじきと錦糸玉子が、彩りよく盛られていて、小箱のふたを開けた瞬間から漂ってくる磯の香りにワクワクします。ひと手間かけたご飯も特徴で、まず醤油ベースで炊いて、アツアツのうちにひじきを煮汁と一緒に合わせているのだそう。これに加え、南総軒自慢のセロリの佃煮がいいアクセントになっていて、箸がどんどん進みます。

鴨川「うにとさざえめし」(1200円)
E257系電車・特急「新宿わかしお」、外房線・安房天津〜安房鴨川間

 東京地下駅を発着する特急「わかしお」が運行されるまで、房総方面の急行列車などは、両国や新宿を始発駅として運行されていました。その系譜を継ぐのが、土・休日を中心に運行されている特急「新宿わかしお」号です。東京・山手から房総へのアクセスだけでなく、総武本線経由で運行されることから、船橋、津田沼、千葉の各駅にも停まる重宝な存在。割引きっぷも充実しており、お得な指定席で楽しみたいものです。

(初出:2022年8月17日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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