ソニー生命保険は、2022年10月21日から10月26日にかけて、全国の20歳～59歳の男女4700人（各都道府県100人）を対象にインターネットリサーチを行い、その結果を「47都道府県別 生活意識調査2022」として発表しました。

　本記事では、その中から「教育にお金をかけたい」ランキングを紹介します。どの都道府県に住んでいる人が最も「教育にお金をかけたい」と考えているのか、ランキングを見ていきましょう！

（出典元：ソニー生命保険「47都道府県別 生活意識調査2022」）

「教育にお金をかけたい人が多い都道府県」ランキング

第2位：香川県

　第2位は「香川県」でした。四国地方の北東部に位置する県で、瀬戸内海に面しています。全国的にも有名な「讃岐うどん」が特産品として知られており、県や観光協会などでは「うどん県」と称して観光PRを行っています。

　そんな香川県では「子育て県」「教育県」として、教育にも力を入れています。3年ごとに開かれる「瀬戸内国際芸術祭」による芸術の風土が育まれているほか、戦時中の小豆島を舞台に女性教師と生徒たちのふれあいを描いた小説『二十四の瞳』のイメージも根強く、教育に力を入れたいと思う人も多いようです。

第1位：沖縄県

　第1位は「沖縄県」でした。日本の最南端に位置する県で、2022年には本土復帰50周年を迎えました。かつては琉球王国として栄えており、シンボルである首里城などの歴史的な名所や、独自の文化が根付いていることでも知られています。

　そんな沖縄県では、毎年11月1日を「美ら島おきなわ教育の日」として定め、県内の教育の充実を図るために力を入れています。そのような意識は県民にも広く浸透しているようで、教育にお金をかけたいと思う人も多いようですね。

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