【関東の50代が選ぶ】「子どもに入学させたい神奈川県の公立高校」ランキングTOP24！　第1位は「鎌倉高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東地方在住の50代を対象に「子どもに入学させたい神奈川県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東地方在住の50代から、「子どもに入学させたい」と支持を集めたのは、神奈川県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【関東の50代が選ぶ】「子どもに入学させたい神奈川県の公立高校」ランキングTOP24！

第5位：横浜サイエンスフロンティア高校

　第5位は、得票率6.8％の「横浜サイエンスフロンティア高校」でした。

　横浜市鶴見区に位置する同校は、2009年に設立された横浜市立の高等学校です。「先端的な科学技術の知識・技術、技能」を活用して、世界で活躍する人材の育成を理念に掲げています。

　単位制の理数科高校で、2017年に附属中学校が開校、中高一貫教育校となりました。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、先進的な理数教育を実施。また、スーパーアドバイザーとして、ノーベル物理学賞を受賞した小林誠さんや、元宇宙飛行士の向井千秋さんら著名人が就任しています。

第4位：横浜国際高校

　第4位は、得票率9.6％の「横浜国際高校」でした。

　横浜市南区に位置する同校は、2008年に設立された県立の単位制高校です。世界市民の意識を持ち、日本社会や国際社会におけるリーダーとして活躍する人材の育成を目標としています。同校では、国際教育や語学教育、探究活動を重視した教育活動を展開。

　2019年には、国際的な教育プログラムを行う「国際バカロレア機構」より、国際バカロレア校として認定され、関係コースを新設しました。ハイレベルな英語教育をはじめ、ドイツ語、フランス語などの第2外国語の教育も実施。また、課題研究を行う「総合的な探究の時間」や、姉妹校交流をはじめとした国際交流活動など、幅広い国際教育を行っています。

第3位：湘南高校

　第3位は、得票率11.0％の「湘南高校」でした。

　藤沢市に位置する同校は、1921年開校の「神奈川県立湘南中学校」を前身とする県立高校。「最も困難な道に挑戦せよ」を合言葉に、学習活動・学校行事・部活動それぞれに取り組む校風があります。

　2017年に神奈川県教育委員会より「学力向上進学重点校」に選ばれ、教養、異文化理解、英語など各教育に力を入れています。数値化できる「見える学力」だけではなく、企画力・実行力・努力といった「見えない学力」も併せ持つことで、社会のリーダーを目指すという理念を掲げているのも特徴です。

第2位：横浜翠嵐高校

　第2位は、得票率12.3％の「横浜翠嵐高校」でした。

　横浜市神奈川区に位置する同校は、1914年設立の「神奈川県立第二横浜中学校」を前身とする県立高校。「大平凡主義」、つまり「平凡であることの価値を認めて大切」にする考え方のもと、自由な校風や自主自律の精神を大事にしています。

　2017年に神奈川県教育委員会より「学力向上進学重点校」に指定。進学意欲の高い生徒に向けてさまざまな教育活動を展開するとともに、「生徒の心に火をつける授業」の実践を図っています。また、希望者が任意に受講できる土曜講習や夏季・冬季講習を実施し、自発的に学べる環境があるのも特徴です。

第1位：鎌倉高校

　第1位は、得票率15.1％の「鎌倉高校」でした。

　鎌倉市に位置する同校は、1928年設立の「鎌倉町立鎌倉実科高等女学校」をルーツとする県立高校です。「実践性・自主性・協調性を養う」を教育目標に、質の高い授業を実施。

　県立高校改革実施計画に基づき、2019年に「理数教育推進校」に指定を受けました。その中、論理的な思考により自ら考え検証できる人材の輩出を目的に、独自プログラム「K-ARP（ケーアープ）」を設定。調査方法や課題分析などのスキルを身に付け、論文執筆までを行います。

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