【関東の40代が選ぶ】「子どもに入学させたい都立高校」ランキングTOP15！　第1位は「日比谷高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の40代を対象に、「子どもに入学させたい都立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東地方在住の40代から「子どもに入学させたい」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【関東の40代が選ぶ】「子どもに入学させたい都立高校」ランキング

第5位：国際高校

　第5位は、得票率7.0％の「国際高校」でした。

　東京都目黒区に位置する東京都立国際高等学校は、1989年に開校した公立高校。「豊かな国際感覚と優れた外国語能力を生かして国際社会に貢献できる人材」の育成をスクールミッションとしています。

　同校は、国際的な教育プログラムを提供する「国際バカロレア機構」よりスクール認定を受け、グローバル化に対応できる人材育成プログラムを実施。また、東京都教育委員会指定の「進学指導特別推進校」および「東京グローバル10指定校」としても、進学指導に加え、外国語教育や国際理解教育に注力しています。そのような中、国内の難関大学だけではなく、海外大学進学者も輩出しているのが同校の特徴です。

第4位：広尾高校

　第4位は、得票率8.5％の「広尾高校」でした。

　東京都渋谷区に位置する東京都立広尾高等学校は、1950年に開校した公立高校。「清く、明るく、直(なお)く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」を教育目標に掲げ、社会の中核となる人材の育成を図っています。

　きめ細やかな指導を重視し、大学受験科目については習熟度別授業を実施。教科により少人数授業も行われ、学力の定着が図られます。夏休みには、高大連携を行う東京理科大学にて合宿を行い、集中した勉強の場を提供。また、大学や専門学校の教員による進路講演会も行われ、大学などの特色について学ぶ機会が設けられます。

第3位：青山高校

　第3位は、得票率9.9％の「青山高校」でした。

　東京都渋谷区に位置する東京都立青山高等学校は、1940年に創立された「東京府立第十五中学校」を前身とする公立高校。健康な身体、知性、情操、個性、社会性のそれぞれを養う教育を目標としています。

　東京都教育委員会指定の「進学指導重点校」として、生徒が最適な学びを選択できるような指導を実施。同委員会からは「英語教育研究推進校」にも指定され、「聞く」「話す」に重点をおいた英語指導を展開しています。また、「リベラルアーツ」と称し、文系理系に分けない教養教育が行われているのも特徴です。

第2位：総合芸術高校

　第2位は、得票率11.3％の「総合芸術高校」でした。

　東京都新宿区に位置する東京都立総合芸術高等学校は、1902年創立の「東京府立第三高等女学校」を前身とする公立高校。美術・舞台表現・音楽に関する専門教育を行う学校です。

　都立学校で唯一の芸術科専門高校で、美術科・舞台表現科・音楽科の3学科を設置。芸術各分野の専門性を持つ教職員や170人以上の講師陣が指導に当たり、たとえば美術科なら日本画、油彩画、彫刻、デザイン、映像の5専攻が運営されています。また、行動の自律を促す「ノーチャイム制」や、少人数授業、土曜日の練習室開放などが行われ、充実した環境があるのが特徴です。

第1位：日比谷高校

　第1位は、得票率12.7％の「日比谷高校」でした。

　東京都千代田区に位置する東京都立日比谷高等学校は、1878年創立の「東京府第一中学」を前身とする公立高校。「自立的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」のそれぞれに関わる向上心や態度を持つことを、生徒の目標として掲げています。

　東京都教育委員会により「進学指導重点校」などに、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、グローバルリーダーとして活躍できる人材の育成に挑戦しています。また、進学校として知られ、2023年度入試では東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学などの難関大学に多数の合格者を輩出しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！