「大阪市の人口が多い区」ランキング! 第1位は「平野区」【2024年1月版】

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 近畿地方最大の都市である大阪市。西日本を代表する大都市として、経済・文化・交通の中枢を担っています。そんな大阪市で、人口が多いのはどの区なのでしょうか。

 本記事では、大阪府が公表している2024年1月1日時点の推計人口をもとに、「大阪市の人口が多い区」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、面積については、国土地理院の「令和5年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)」を参照しています。

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(出典元:大阪府「推計人口(月報)(令和6年1月1日現在)」

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「大阪市の人口が多い区」ランキング

画像:写真AC
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第2位:淀川区(18万5778人)

画像:写真AC

 第2位は、18万5778人の人口を擁する「淀川区」でした。

 大阪市の北部に位置する淀川区は、古くから交通の要衝として栄えてきたエリアです。1964年の東海道新幹線開通に伴う新大阪駅の設置や、地下鉄御堂筋線の延伸、大規模な区画整理による近代的な都市づくりが進められたことにより、めざましい発展を遂げました。鉄道はJR、阪急、Osaka Metroをはじめ、新大阪駅からは新幹線も利用できるため交通利便性は抜群。南を流れる淀川の河川敷には「淀川河川公園」があり、西中島地区ではバーベキューも楽しめるため、利便性と自然とのバランスに優れた地域となっています。

 淀川区の人口は、男性9万2661人に対し、女性9万3117人。男性の人数は大阪市内でトップとなっています。淀川区の面積は大阪市内で6番目となる12.64平方キロメートル、人口密度は1平方キロメートルあたり1万4698人で11位でした。

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第1位:平野区(18万6278人)

画像:写真AC

 第1位は、18万6278人の人口を擁する「平野区」でした。

 大阪府のほぼ中心に位置する平野区は、1974年に東住吉区から分区し、誕生した区です。住居地域の色合いが濃いものの、農地や遺跡のほか、「杭全神社」や「大念仏寺」など長い歴史を持つ神社仏閣も多く、さまざまな表情を有しています。鉄道はJR、Osaka Metroが利用でき、駅を中心に商業施設も点在しているため、生活しやすいエリアです。

 平野区の人口は、男性8万7287人に対し、女性9万8991人。面積は15.28平方キロメートルで大阪市内では住之江区、此花区に次ぐ第3位、人口密度は1平方キロメートルあたり1万2191人で第19位でした。市内主要駅へのアクセスの良さなどから、ベッドタウンとして人気を集めているのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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