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ねほりんぱほりん「元薬物中毒者」回の衝撃 「クスリ、まだやりたいですか?」への答えは

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 田代まさしさんや沢尻エリカさんなど、芸能人の不祥事が相次いでいる薬物問題。 11月27日に予定を変更して“緊急再放送”された『ねほりんぱほりん』(NHK)は、過去に覚せい剤を常用していた「元薬物中毒者」がその恐ろしさを語る、という内容で、そのあまりに赤裸々な内容にネット上が震撼しました。

 番組で明かされた衝撃の内容を、視聴者の感想とともに振り返ってみましょう。

(C)NHK/株式会社ワークス
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放送当時(2016年10月19日)の盛り上がり

 当時の盛り上がりを振り返えると、放送時間のタイミングで1時間に1,600ツイートを超える盛り上がりがありました。薬物中毒に対する注目度の高さがわかります。

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「2~3日したらやめればいい」で地獄に

 この日のゲストはエリさん(仮名)29歳。13歳の頃、先輩に「アメリカのタバコだよ」とだまされてマリファナを吸ってしまったことがきっかけで、薬物の道に足を踏み入れてしまったと言います。視聴者からは「13歳でタバコでも普通にやばいのでは」というもっともな意見が。

 当時の気持ちの根底にあったのは、「断ったら仲間から外される」という圧力と、厳しかった両親への反抗心。マリファナを吸った後は周囲にばれないように「歯磨き粉をチューブ半分くらい一気に吸う」「牛乳をがぶ飲みする」などして“証拠隠滅”を図っていたとのこと。

 さらに20歳の頃、やはり友達から軽いノリで勧められたという覚せい剤を使用し、薬物中毒への道を転げ落ちていきました。友達から掛けられた言葉は「簡単に痩せるよ」。2~3日でやめればいい、何もしなくても4~5キロは落ちる、という誘い文句につられて手を出した覚せい剤ですが、「その2~3日した頃にはハマっちゃってる」というエリさんの言葉が刺さります。

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「車が道路を走っている」のを見て大爆笑

 番組ではエリさん以外にも複数の元薬物中毒者にインタビューしており、薬に手を出したさまざまな理由が語られました。ある人は仕事上のストレスから、またある人は中学校で薬物の危険性を訴えるビデオを見て、逆に好奇心から手を出してしまったと言います。

 「薬物を使うとどんな感じになるの?」という質問には、「見る物が何でも面白く思えて、車が道路を走っているのを見て大爆笑していた」「テレビのアンテナの接続部分が可笑しくて、三日三晩いじくり回していた」などの答えが。音感や味覚などの五感が研ぎ澄まされたという人は、「音楽が一音ずつはっきりと分かれて聞こえた」「宅配ピザを延々と食べ続けて止まらなくなった」などの変化が表れたそうです。かわいい人形が吐くハードすぎるコメントに、視聴者からも「これだからNHK侮れない」などの感想が。

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「吸った瞬間が『自分の人生で一番良い瞬間』になってしまう」

 気持ちが高揚する、感覚が鋭敏になるなど、その極めて強い快感と依存性が語られてきた覚せい剤ですが、そこには当然恐ろしい反動があります。

 「昏睡状態みたいな感じ。突然意識を失って、目が覚めるとまた使いたくなるので、使っては倒れ、使っては倒れ……」という人や、「幻覚・幻聴がひどくて、カーテンから人が出てきたり、足音が聞こえたり。換気扇の音が人の話してる声に聞こえることもある」という人など、心身に変調をきたしていった様が克明に語られます。中には「薬をやりたいやりたい、やりてーーーってドア開けて走り出しちゃったりとか。ダッシュでずーっと果てしなくどこまでも」という人もいました。

 番組MC陣からの「どのへんで中毒になるの?」という問いには、「1回吸ったらもうやめられないと思う」との答えが。「その瞬間が『自分の人生で一番良い瞬間』になっちゃうんですよね」というエリさんの強烈なセリフにMC陣も凍ります。

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