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ビジネスホテル名物、「備蓄王」フード自販機が消滅寸前ってホント? “関東最後の一台”を守るホテルで話を聞いた

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ヒモを引っ張り、8分待ってアツアツに

 ここから食べるには11もの工程がある。平たく言うと、ごはんと具材をセットして、ヒモを引っ張って温めれば完成だ。

箱ウラの説明書を見ながら組み立てる
箱を開けるとパウチに入ったごはんとカレーソース
パウチから板状のごはんが出てきた

 ここが、この自販機最大の見せ場だ。ヒモを水平に引っ張り、アツアツにする。

なぜか箱の横にヒモがある? これが備蓄王のミソだ
青い線が出るまで引けばOK。あとは8分待つ

 シューシューと音がして、湯気がもうもうと出てきた。このまま8分待てば完成だ。類を見ない作り方で、否が応でも気持ちが高まる。

これで完成

 できた。アツアツのパウチからカレーソースをかければ完成。作りたて感さえ漂う出来栄えだ。

ごはんをほじくり出して食べるとこれがうまい

 小さな肉は入っているが、具材よりもひたすらカレーソースとライスを味わう簡易的なカレー。辛さも味も、量もちょうどいい。ちょうどよくないのは少しお高い値段だけである。

 あまり期待しないで食べたものの、その不安を拭ってくれるくらいには十分おいしかった。

 関東で設置されている最後の一台。いったいなぜ置き続けているのか、いまどうなっているのか。ホテルマークワンつくば研究学園支配人の古川智史さんに気になる現状を聞いた。

支配人の古川さん
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なぜ「備蓄王」が選ばれた?

──まずこれ、いつから設置されていますか?

古川:ちょうどここ、ホテルマークワンつくば研究学園店がオープンする時、2010年10月から設置しました。

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