「水洗トイレ」が普及している都道府県ランキング! 1位の「東京都」に次ぐ2位は?【2020年度版】

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 人の生活に欠かせないものであり、進化を続けるトイレ。現在の日本では水洗トイレが主流ではあるものの、その普及率は地域ごとに大きく異なります。

 そこで今回は、総務省の2020年度データを基に「水洗トイレが普及している都道府県ランキング」を紹介します。

 なお各順位のパーセンテージは、 住民基本台帳人口に対する水洗便所設置済みの人口の割合です。下水道等が整備されている区域であっても下水道等には接続されていないものや、生活雑排水を処理しない単独処理浄化槽を設置しているものは除かれています。

(出典元:総務省「令和2年(2020年)度 汚水衛生処理率」

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第3位:兵庫県(96.8%)

 第3位は兵庫県でした。水洗トイレの普及率は96.8%です。前年から0.1ポイントの上昇となりました。

 県内各地域の下水道普及率を見ると、南東部にあたる阪神南地域の下水道普及率は100%となっています(2020年度末時点)。阪神南地域に隣接する神戸地域(98.7%)や阪神北地域(97.7%)も下水道普及率が高く、逆に最も低いのは淡路地域の52.6%となっています。

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第2位:神奈川県(97.1%)

 第2位は神奈川県でした。水洗トイレの普及率は97.1%です。前年から0.2ポイントの上昇となりました。

 今回のランキングにおける全国平均値は82.7%。神奈川県はその数値を14.4ポイント上回っています。東京都に隣接する4県(神奈川県・千葉県・埼玉県・山梨県)の中では、特に高い普及率となりました。

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第1位:東京都(99.6%)

 第1位は東京都でした。水洗トイレの普及率は99.6%です。前の年から0.2ポイントの下落となりました。

 前年よりも普及率が低くなったものの、その普及率は圧倒的。下水道処理率も99.3%で第1位と、非常に高い数値となりました。

 なお、今回のランキングにおける最下位は徳島県の59.6%で、前年よりも1.4ポイントの上昇となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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