5日連続毎朝カレー! ニチレイ「気くばり御膳」でやせる?:身体を張って検証しました
毎週続けていた宅配食も今週で最後。冷凍食品大手のニチレイによる豪華宅配食にワクワク。が、そこには大きな落とし穴。まさかの5日間すべて同じカレーという緊急事態に……。
「宅配食でダイエット」を目指す本連載。いくらここ数年で宅配食が増えているとはいえ、そろそろ利用できるサービスも減ってきた。地域限定のサービスも含めて、筆者の住む横浜では最大で20社程度。そのなかでネット注文への対応、そして筆者の生活に合った「冷凍一括配送」となるとさらに減る。そこで最後の挑戦としてニチレイ「気くばり御膳」を頼むことに。しかし注文ミスで別の試練が。お楽しみください。
季節限定にシェフ監修、本当にこれは健康食なのか!?
今回試したのはオンラインショップの「ニチレイダイレクトフーズ」で買える「気くばり御膳」というサービス。サイトを見ると百貨店のお惣菜か? と思うほど豪華だが、ヘルシー・健康管理食品だ。
メニューは豊富。期間限定もあり、せっかくだからこの冬限定のメニュー、しかも筆者の好きなカレーセットが安い……と思ったのが運の尽き。「だし香る冬の和野菜カレーセット」を注文したのだが、これが5食すべて同じカレー。勝手に「毎日違うカレーが食べられる」と早合点したのだ。
結果「毎朝同じカレー」という過酷な5日間となった。まあしかしこれも貴重(かどうかは分からないが)な経験だろう……。
<気くばり御膳 だし香る冬の和野菜カレーセット>の概要は以下の通り。
- 5食で3880円(税込・送料別)
- 1種類の同じ和風カレー+副菜が5食
- 1食約272kcal
- 1食食塩2.4グラム
- 冷凍一括配送
- 賞味期限は9カ月後
送料は別(通常は8000円以上、定期便なら5000円以上で無料)のため、筆者の場合650円が追加で1食906円。コンビニ弁当と比べると明らかに高い。
支払い方法は銀行振込、代引き、コンビニ決済、クレジットカードなど広く対応。また後述するポイントでの支払いもOKだ。
配送方法は最短で4日後から選択できたが、筆者には2日後に届いている。配達方法として「佐川急便」と「クロネコヤマト」が選択可能。
なお「気くばり御膳」は「355kcal以下」のコースで、メニューによってカロリーや塩分は違うが、今回は注文したカレーの情報を掲載している。
筆者は「同じカレー5食」ではあったが、他のメニューはまったく違う(当たり前だ)。コースの種類だけでも、医師などから食事指導を受けている人向けに「気くばり御膳240」、一流シェフ監修の「シェフズバランス」、女性向けの「ウーディッシュ」などがあり、すべてカロリーや栄養バランス、塩分がコントロールされたメニューがそろっている。さらに糖質や塩分、脂質、たんぱく質を調整したもの、お菓子、食物繊維入りのレトルトご飯まである。
単品、セット入り(6食や7食入りもある)も選べるうえ、「ステップアップ割引」として、購入金額によって割引率がアップ。ポイント制(100円1ポイント)でもある。3段階のステージを設け、特典がある場合も。まったく飽きない。日常的に利用したくなるオンラインショップだ。
冷凍庫には収納しやすい 電子レンジで温めるだけ
届いたカレーセットは1箱。カタログ入り。ご飯なしなのでそれほど大きくはない。カレーのほか副菜3品が、正方形の容器に収まっている。ご飯なしということもあって、いつもの筆者の小さな冷凍庫にも仕舞いやすい。
解凍はフィルムを外して電子レンジで5〜6分温めるだけ。容器には内容量(270グラム)、原材料、栄養成分が表記されたシールが貼られてある。
野菜ゴロゴロは好きではないが……白菜はカレーに合う
今回はいつものように5食を並べて紹介するわけにもいかない。そこでさまざまな比較や写真を用意した。薄味ではあるものの、このカレーだけを食べていると、それほど気にならない。辛いカレーを期待していると外れだろうが。
和風ということもあり野菜が大きい。個人的には味よりも、ゴロゴロしている野菜が好きではないが、柔らかいので食べるときに気になるほどではない。
2日目までは自分で炊いたご飯と一緒に美味しく食べていた。しかし3日目に飽きがくる。4日目、5日目にはカレーの匂いにうんざりする。このセットは家族や、たまに食べて消費していくのがいいのだろう。
いつものカレーと食べ比べは厳禁 7週間で4.3キロ減!
気をつけたいのは、他の料理と合わせて食べたとき。たとえばコンビニのカレーと比較すると、薄味が際立つ。毎朝宅配食の薄味に慣れていたせいもあって、以前「普通」と思っていた味の濃さに驚く。そして濃いほうが美味しいと感じてしまう……食べ比べには注意が必要だ。
体重は初日がすでに79キロ。80キロを切るのが当たり前になっている。途中これまでで最軽量の78.2キロを記録し、最終日は78.6キロとなった。79キロを切るのも当たり前になってきた。着実に体重は減っている。
さて宅配食を食べ続けるのも今回で最後だ。次回はこれまでの宅配食のまとめ。さらにその次は宅配食からウェアラブル機器を使った運動へと切り替わる。このままやせ続ける、なんて都合のいいことが起こるのか。こうご期待。
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