ねとらぼ
2026/06/03 17:35(公開)

“SNSで話題沸騰”スーパーセーラーウラヌス役・梶川愛美「オーディションは別の役で受けていた」“決定時のエピソード”明かす スーパーセーラーネプチューン役・本堂環稀は「4歳から16年間……」“意外な過去”<インタビュー>

 東京・品川プリンスホテル「クラブeX」で『美少女戦士セーラームーン』の新シアター「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」がオープン。シアターに出演しているキャストは、「まるで作品から飛び出してきたよう」などとSNSで現在大きな話題を集めています。今回「Team Gold Moon」のスーパーセーラーウラヌス(天王はるか)役の梶川愛美さんと、スーパーセーラーネプチューン(海王みちる)役の本堂環稀さんに話を聞きました。

スーパーセーラーウラヌス / 天王はるか役の梶川愛美さんと、スーパーセーラーネプチューン / 海王みちる役の本堂環稀さん(編集部撮影)© NT © NT/PSSP
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オーディションはスーパーセーラーウラヌス役ではなかった

ー役に抜てきされて、あらためて感想や意気込みなどお願いします。

スーパーセーラーウラヌス/天王はるか役の梶川愛美さん(以下・梶川):オーディションは元々スーパーセーラーウラヌス役で受けていたわけではなくて、別の役で受けていたんです。最終審査の最後に、“このスーパーセーラーウラヌスのセリフを読んでください”と言われてスーパーセーラーウラヌス役に決まったので、自分でもびっくりしてまさかという感じでした。

セーラーウラヌスはかっこいいキャラクターなので、どう表現していこうかすごく迷ったんですけど、原作をたくさん読んで、まずは歩き方から頑張って研究して作り上げていきました。

スーパーセーラーネプチューン/海王みちる役の本堂環稀さん(以下・本堂):たくさんの方に愛されてる作品で、さらに人気の役を演じることにプレッシャーがあったんですけど、それ以上にこういう機会をくださった方々への感謝が大きくて。

セーラーネプチューンには多くのファンの方がいらっしゃって、皆さんがそれぞれイメージされてる像があると思っているので、そこに1つでも私の所作とか動きとかがハマればいいなという風に思っています。

ー稽古で苦戦したエピソードがあれば教えてください。

梶川:殺陣に挑戦するのが初めてで、苦労しました。今でも研究中ではあるんですけど、剣を持って戦うということに挫折しそうになりました。

本堂:私は、ステージに立って声を発するということが初めてだったので、“声が小さい”と言われることもあって……。発声のトレーニング中です。

梶川:(本堂さんから)舞台裏で「サブマリン・リフレクション!」(※セーラーネプチューンの技)と聞こえたら、あ、今日始まるなーって(笑)

本堂:照笑

ーそれが発声練習になっているんですね(笑)ステージ外で2人で意識されてることはあったりするんでしょうか?

梶川:プライベートでもありがたいことに結構馬が合うんです。

本堂:お休みの日とかも一緒にごはんに行ったりしています。夜中に(梶川さんから)電話がかかってきて、かけっぱにして私が話を聞いていたりとか。

梶川:普段から信頼できているのでそれが強いかなと思います。

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「芸能に興味がなかった」「夢破れて……」

ーお2人の素顔についての質問ですが、それぞれご自身の“意外なギャップ”があれば教えていただきたいです。

梶川:もともと人前に立つというか、この(芸能の)職業に興味がなくて、人前で歌って踊るとか考えられない、やりたくない! って家で泣いていたんです(笑)いまではもうこの通り…!

ー今はかなりステージでキラキラされていますが、何かきっかけがあったんですか?

梶川:舞台に立って、お客様の表情を見た時に喜んでくださったりとか、SNSでいろんな温かいコメントをいただいたときに、“もっといいもの見せたいな”と思うようになりました。

スーパーセーラーウラヌス / 天王はるか役の梶川愛美さんと、スーパーセーラーネプチューン / 海王みちる役の本堂環稀さん(編集部撮影)© NT © NT/PSSP

ー素晴らしい意識の変化ですね! 本堂さんはいかがですか?

本堂:4歳から16年間、Kバレエスクール本校でバレリーナを目指していたんですけど、夢破れて……という経験があって。こういう形で表に出られることの貴重さみたいなのをすごくわかっているつもりなので、毎日夢のようで、今でも信じられないです。

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SNSの大バズリは「うれしさの反面怖い」

ー今回梶川さんはスーパーセーラーウラヌス役を務められて、ビジュアルがSNS上で本当に大きな話題になっていますが、率直な感想など教えていただけますか?

梶川:心の底からうれしいということと、うれしさの半面結構ずっと怖いなと。自信を持つことがファンの方や武内直子先生に対しても、大切なことだと思っているので、自信を持ってやっています。みなさんいろんなスーパーセーラーウラヌスの理想像があると思うので、期待に応えられているのかという不安はあったんですけど、それよりも嬉しさがすごく強かったです。

編集部撮影© NT © NT/PSSP

いろんな人に愛されているセーラーウラヌスを、世界中の『美少女戦士セーラームーン』を知らない方にも注目していただけるように、自分も発信を頑張りたいと思えるきっかけになりました。

ー本堂さんのダンスが素晴らしいといった反応をSNSでよく拝見します。長い間バレエをされていたとのことですが、今回役に反映していることがあれば教えてください。

本堂:みちるさんは美しくて麗しいところと、強くて凛としている部分があると思っていて、例えば美しくて麗しいところはバレエで培った柔軟性を生かして表現しています。

 凛として強い部分は、ヒップホップやジャズダンスで培ったアクセントの付け方や体幹を生かして表現しています。また、普通どりだけでなく、早どりや遅どりをする箇所を作ることで動きに緩急をつけ、みちるさんの個性を出そうと引き切りしています。

「実力のあるキャストがそろった素晴らしいチーム」

ー最後に、シアターが気になっている方にメッセージをお願いします

梶川:ありがたいことにスーパーセーラーウラヌスとして反響をいただいているので、自分をきっかけにシアターを知ってくださった方には、ぜひ足を運んでいただきたいという思いがあります。出演者は全員スキルが高く、ダンスや歌も非常にレベルが高いです。実際に出演している自分でも感動するほど、実力のあるキャストがそろった素晴らしいチームだと感じています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ見に来ていただけるとうれしいです。

本堂:みちるさんはとてもすてきな女性で、みなさまに全力で魅力をお伝えするので、ぜひステージを見に来てください。そして、チーム全員で一丸となって作り上げている舞台なので、出演者1人1人にスポットをあてて見てもらって、ショーを楽しんでいただけたらうれしいです。

スーパーセーラーウラヌス / 天王はるか役の梶川愛美さんと、スーパーセーラーネプチューン / 海王みちる役の本堂環稀さん(編集部撮影)© NT © NT/PSSP

美少女戦士セーラームーンの常設シアター

 同シアターは、2019年に東京・麻布十番で人気を博した「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」を引き継ぎ、新たに品川の常設施設として誕生しました。

 シアターは、原則水曜日を休演とし、1日2~3公演がほぼ毎日実施されています。場内では原作者・武内直子氏による新規イラストが展示されているほか、限定グッズの販売も実施。7月31日までの第1期チケットは現在発売中です。

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