ねとらぼ
2026/06/04 20:15(公開)

これはマネしたい! 1日5分で書ける“かんたん家計簿”、手軽に続けられそうな書き方が参考になる

 手帳を使って手軽に家計簿をつける方法を紹介する動画が、3万回以上再生され、「参考になりました」と反響が寄せられています。これなら続けられそう!

advertisement

1日5分で書ける家計簿

 投稿したのは、手帳の活用について発信しているYouTubeチャンネル「makko 手帳と猫のいる暮らし」(@makko-techo)。今回の動画では、日々の家計簿の書き方や集計方法、口座の使い分けや家計簿の効果について説明しています。

 makkoさんが家計簿として使っているのは「ほぼ日手帳カズン」の月間カレンダーページ。それぞれの日のマスの中に記録しており、1日5分あれば書き終えるとのこと。

ほぼ日手帳カズン
ほぼ日手帳カズン
月間カレンダーページ
月間カレンダーページ
advertisement

生活費の記録

 生活費を記録する際は、各マスにその日お金を使った店、内容、金額の3つを「スーパー 食材 ○○円」のように記入します。マスの上部には、1日の予算と合計金額も記入します。makkoさんは1日の予算を2000円に設定。予算からその日使った金額を引いて、新たに2000円の予算を加えたものが翌日の合計の予算になります。使う金額は日によって違い、2000円を超える日もありますが、1カ月で調整しています。

月間ページのマスに生活費を記録
月間ページのマスに生活費を記録(※金額は実際のものではなく例)

 makkoさんは以前は「1カ月で6万円」と設定していましたが、給料日に使えるお金がたくさんあるように思って無駄遣いしてしまう、月の途中で次の給料日までの日数と残金を照らし合わせて考える時間がストレスになる……という問題があったといいます。現在の「1日2000円」の設定は「どんどんお金が減っていくよりも毎日お小遣いをもらえるような感覚になる」ため気に入っているそうです。

 なお1日2000円は家計簿で記録する上での設定であり、実際のお金の移動は給料日にPayPayにまとめて6万円を入金しています。

advertisement

高額な日用品や娯楽費は?

 1日2000円だと、少し高額な日用品(makkoさんの場合コンタクト用品やスキンケア用品など)を購入すると予算を大きくオーバーしてしまうため、makkoさんは「お高め生活費」として別枠扱いに設定。家計簿には違う色のペンで記入し、その日使った合計金額には含めず、支払いはクレジットカードで行っています。

「お高め生活費」は別の色で記入
「お高め生活費」は別の色で記入。クレジットカードで支払うため現金・PayPayとは区別(※金額は実際のものではなく例)

 「お高め生活費」は基本的には必要ではないものは買っていないため特に予算は決めていないそうです。

 makkoさんはさらに別に、趣味や娯楽に使う「お楽しみ費」も設定し、さらに別の色で記入。基本的にはクレジットカードで支払っています。こちらは毎月の予算を設定し、ボーナスから出しているそうです。

「お楽しみ費」は生活費やお高め生活費とは別の色で記入
「お楽しみ費」は生活費やお高め生活費とは別の色で記入(※金額は実際のものではなく例)

集計

 1カ月分の集計は、その月のクレジットカードの金額が確定したタイミング(翌月の中旬ごろ)に行っているそうです。月間ページの左側にその月の収入、固定費、お高め生活費の合計、お楽しみ費の合計を記入します。makkoさんは食費や日用品など費目ごとの金額も気になるので集計しています。

ページの左側に収入と支出の集計を記録
ページの左側に収入と支出の集計を記録(※金額は実際のものではなく例)

 この書き方は、月に1回の集計に少し時間を取る以外は、日々の作業が数分で済むので続けやすく、毎日お金の使い方を振り返ることができているとmakkoさんは語ります。家計簿をつけない日があっても、現金支払いが少ないため、PayPayやクレジットカードの履歴で後から記入できて「サボりがちな私にはちょうどいい」としています。

口座の使い分け

 makkoさんは「給料が入るメインの口座」「メインの口座と紐づいたアプリ上の一時貯金口座」「引き落とし用の口座」「貯蓄口座」の4つの口座を持っており、給料日にメイン口座から1日2000円の生活費1カ月分(約6万円)をPayPayに入金し、固定費とお高め生活費のクレジットカードの支払い金額は引き落とし用口座に入れて、残りは貯蓄用口座に移しています。

makkoさんの持つ4つの口座
makkoさんの持つ4つの口座

 一時貯金口座にはボーナスから「お楽しみ費」を入金しており、この口座を見れば「使えるお楽しみ費」がいくらかすぐ分かるようになっています。1カ月に使用したお楽しみ費分のクレジットカード代を集計したら、その金額を固定費などと一緒に引き落とし用口座に入金しています。

 makkoさんは、1日2000円の生活費が1カ月で赤字になった場合はお楽しみから補填するように決めており、それが無駄遣いを減らす歯止めになっているといいます。なお貯蓄口座は基本的には触らないものの、大型家電などの大きな出費はこの口座から支払っているそうです。

お金を管理することの効果

 makkoさんは最後に、お金を管理して感じる効果を3つ話しています。

 1つ目はお金に対する漠然とした不安や、赤字になって焦ることがなくなったこと。お金の流れが全て見えているので、マイナスな気持ちになることなく気楽にお金と付き合えるようになり、お金のことを考えるのに必要以上に時間を使うこともなくなったといいます。1日2000円の予算は「きつすぎないけど、散財すると足りなくなる」というラインで設定しているため特にストレスもないそうです。

 2つ目は、家計簿をつけることで「今の自分にとって何が無駄遣いなのか」「最適な予算はどのくらいか」を考えられるようになり、本当に好きなことにお金を使えること。3つ目は、記録することによって、お金の使い方を見直すことができ、「お金をコントロールできている」実感があることだと話しています。

 「お金は大切だけど、あくまで幸せになるためのツール」と考えていると語るmakkoさん。お金の使い方をコントロールできていることで「お金に振り回されていない自分の状態が自信につながっていると思います」としています。

1カ月の家計簿
1カ月の家計簿。お金を使わなかった「ノーマネーデー」にはかわいいイラストが描かれています(※金額は実際のものではなく例)

 家計簿をつけるのがおっくうに感じてしまうという人も、このやり方なら1日数分なので続けられそう。動画には 「私もカズンを使っていて、マンスリー部分をもて余していたのですが、まっこさんのマネして家計簿にしました」「確かに減っていく方法だとテンション下がりますが1日2000円お小遣い方式なら増えたりもしてワクワクしそうです」と、参考にしたいという声が寄せられていました。

動画提供:YouTubeチャンネル「makko 手帳と猫のいる暮らし」(@makko-techo)

ほぼ日手帳2026本体カズン[A5/1日1ページ/1月/月曜はじまり]
¥4,620
2026/05/26 00:04時点|Amazon調べ

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.

求人情報