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2005/07/25 20:57 更新

Xbox Summit 2005詳細リポート その1:
日本はゲーム業界のメジャーリーグ、日本で成功することが重要だ (2/3)


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Xbox 360で「ハイデフエンターテインメント」を実現する

 次に、マイクロソフト執行役Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏によって、Xbox 360で実現される次世代ゲームがどういったものなのか説明された。

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日本のXbox事業のトップである丸山嘉浩氏より、Xbox 360の機能面の詳細が説明された

 全てのゲームでハイビジョンクオリティの映像を楽しめる。ブロードバンド回線が整っている家庭なら、標準でオンラインサービスを楽しめる。そしてコンソールやインターフェイスを自由にカスタマイズできる。この3つがXbox 360で実現される大きな柱であり、この3つをまとめて「ハイデフエンターテインメント」と呼ぶ、と丸山氏は説明した。

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ハイビジョン映像、カスタマイズ、オンラインサービス、その3つを柱に「ハイデフエンターテインメント」が実現される

 そして、そのハイデフエンターテインメントがどういったものなのか、開発中のXbox 360向けタイトルである「PGR 3 -PROJECT GOTHAM RACING 3-」(以下、PGR 3)を利用してデモを交えつつ説明された。

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ハイデフエンターテインメントの例として示された、Xbox 360用タイトル「PGR 3 -Project Gotham Racing 3-」。実写さながらのグラフィックは圧巻だ

 ハイビジョンクオリティの画像ということで、PGR 3のデモ映像が表示されたが、確かにこれまでのゲーム機とは比べものにならないほどのクオリティが容易に確認できる。非常に多くの資料を集め、フォトリアリスティックな映像を追求したそうだが、確かに新宿の映像を見ると、実際の風景が実写さながらに再現されていると言っていい。

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新宿の町並みもこのようにまるで実写のようなクオリティで再現されている

 また、ニューヨークのブルックリンブリッジを再現するポリゴン数は、全作PGR 2の街全体を構成するポリゴン数に匹敵するそうだ。また、肝心の車も、外装で4万ポリゴン、内装で4万ポリゴンと、トータル8万ポリゴンという非常に多数のポリゴンでリアルに再現されている(PGR 2では1万ポリゴン)。とにかくどの映像を見ても、まるで実写かのような雰囲気だ。

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ニューヨークのポリゴンモデル。左上の橋(ブルックリンブリッジ)だけで、全作PGR 2の街全体のポリゴン数に匹敵するポリゴンが使われているそうだ

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車は、外装4万、内装4万の合計8万ポリゴンによって再現されている

 次にカスタマイズ。PGR 3に用意される「ルートクリエイター」を利用することで、PGR 3に用意されているコースを自由に組み合わせてレースルートのカスタマイズが可能となっている。

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「ルートクリエイター」を利用して、プレイするルートを自由にカスタマイズして楽しめる

 そして、オンライン。PGR 3では、当然Xbox Live経由でのオンラインプレイに対応しているが、ルートクリエイターでカスタマイズしたオリジナルコースを他のプレーヤーと共有して遊んだり、他のプレーヤーの走りを見学したり、といったこともできるようになっている。

 さらに、「Gotham TV」という機能では、世界中のプレーヤーのプレー状況を知ることができる。最速ラップが計測されたら、それがニュース速報として知らされ、そのプレー内容を見ることができる。「ヒーローチャンネル」や「フレンドチャンネル」といったチャンネルが用意され、それぞれ世界中のトッププレーヤーのプレーや友人のプレーがを観戦できる。

 このように、ハイビジョンの映像クオリティ、オンラインサービス、カスタマイズによって新しいゲームの楽しみ方を提供する。これこそが、Xbox 360の提供するハイデフエンターテインメントというわけだ。

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[平澤寿康,ITmedia]

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