三国志演義のテーゼ「三國志II」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(1/4 ページ)
“三国志演義のように諸葛亮臣下になーれー”……というわけで今週は「三國志II」(光栄:現・コーエー)。前作から強化された、外交戦略や計略などを取り上げます。このゲームをプレイすれば、現代社会を生きるためのテーゼが見えてくるかもしれません。
関羽も引っかかった計略
前回はちょっと奇をてらって、秩父長瀞の赤壁まで行ってきたが、まあ普通「三国志にまつわる場所」といったらここだろう。
関帝廟は、三国志に登場する武将・関羽をまつった廟だ。関羽像の両脇には、息子(歴史小説の「三国志演義」では養子)の関平と、配下の武将・周倉(正史には名前がない:関帝廟での表記は「周蒼」)が従っている。
関羽は、劉備玄徳配下の武将だが、主従というより兄弟のような間柄だったようで、三国志演義では、劉備・関羽・張飛の3人が、桃園で義兄弟の契りを結ぶシーンが出てくる。
関羽は終生劉備に仕えた。一度、曹操に捕まってその配下となったことがあるが、劉備の居所がわかると、曹操から贈られた高価な宝物をほとんど返して、劉備のもとに馳せ参じた。こういう義理堅い性格が、後世に商売の神様としてまつられる一因となっているようだ。
関羽は、呂蒙の計略に引っかかって命を落としている。
荊州に赴任していた当時、国境を接していた呉の大都督・呂蒙を警戒していた関羽だったが、呂蒙が病気で退官し、後任には当時まだ無名だった陸遜が就任した。陸遜は関羽にへりくだった態度をとったため、関羽はすっかり安心し、魏の樊城(はんじょう)の攻略に全力を注いだ。
しかしその間に、呂蒙がひそかに軍を率いて関羽の本拠地を占拠。魏と呉の挟み撃ちに遭った関羽は、結局呉の軍勢に捕らえられて殺された。
三国志には、このような計略・策略が、いたるところで出てくる。
孫子の兵法にあるとおり、まさに「兵は詭道なり」(戦争はだまし合い)であり、三国志のみならず、中国の戦いは、さまざまな計略に満ちあふれている。
三国志で有名な策略の中には、正史(歴史書)に記載がなく、演義(小説)にのみ見られるものも多い。だがそれらの策略が、物語をおもしろくしている。
それだけでなく、実戦で役に立つこともある。
例えば、諸葛亮(孔明)が司馬懿(仲達)に仕掛けた“空城の計”。大軍で攻め寄せた仲達に対し、小勢だった孔明は、武力では対抗できないと思い、城門を開け放ってその上で琴を弾きだした。これを見た仲達は、伏兵がいるのではないかと疑って引き上げた。
この話が実際にあったことかどうかは不明だが、後の時代にこれが実戦で行なわれたケースも多い。徳川家康は武田信玄との戦いで、空城の計を使って信玄の部隊を撤退させている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
絶対にプラスチックのカップで「焼きプリン」を作るという執念 森永「焼きプリン」の製法特許がすごいと話題
13年外につながれボロボロのおばあちゃんワンコを保護 人間を信じ始める姿に涙「今まで苦労した分以上の幸せな余生を送れますように」
犬同伴OKのビュッフェに柴犬と行ったら…… 全く別の楽しみ方をしてしまう姿に「かわいいいいい」「気持ちよさそう」
入院で2週間不在だったママを待ち続けた猫、再会の瞬間…… 涙を誘う喜びあふれる“お返事”に「深い絆に涙が」「嬉しさがひしひしと」
同居猫のおしりを嗅いで「テメェ屁こいたなぁ!!!!!??(怒)」と理不尽ギレする猫の姿に抱腹絶倒「夜中に爆笑させないで」「名作」
遠藤憲一、保護犬を家族に迎える 「保護時には栄養失調と足に怪我を」悲しい過去も、ウキウキお散歩ショットにほっこり
愛猫が息を引き取る直前「ありがとう、楽しかったよ」と声を掛けたら…… 家族みんなが久々に集った夜の奇跡に涙
短編ホラーゲーム「8番出口」で“開発者も知らない異変”が発生し笑いと恐怖 「マジでホラー」「本物の『怪異』だ」
捨てられて真っ黒だった元野良猫が、家猫になった今では…… 真っ白で幸せいっぱいの暮らしに「ほんときれいな美猫さんに」「胸が熱くなる」
ミス東大の水着グラビアデビューに「東大まで行って」と失望の声 本人&現役グラドルも加わるネット論争に
- オール巨人、30年モノな“伝説の1台”に自負「ここまでキレイな車はない」 国産愛車の雄姿に称賛の声「気品がある」「凄くエレガント」
- 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 田中みな実、“共演した姉”の存在に反響「居るとは聞いていたけど」「激似やなぁ」 すらっとしたたたずまいに「品のあるお方」
- 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
- マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
- 伊藤沙莉、“激痩せ報道”の真相暴露→広瀬アリスの株が上がってしまう 「辱めったらない」告白に「アリスちゃん、ええ人や〜」
- 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
- “鬼ダイエット”で激やせの「Perfume」あ〜ちゃん、念願の姿に「着れる日が来るなんて」と大喜び
- 900万再生のワンコに「電車で笑ってしまった」「つられてめちゃくちゃ笑っちゃうw」 “突然魔王になった犬”に腹を抱える人続出
- 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
- 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
- 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
- “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
- 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
- おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」