男なら一度は“特殊部隊”にあこがれる――「THE 日本特殊部隊」がその夢かなえます(1/2 ページ)

特殊部隊のリーダーとなり、コンビニ強盗や繁華街での立てこもり騒動、空港で発生するハイジャック事件といった凶悪事件に挑む3Dアクションゲームが、SIMPLE2000シリーズに誕生した。

» 2006年06月30日 00時00分 公開
[ITmedia]
photo

 SIMPLE2000シリーズに、プレーヤーが特殊部隊のリーダーとなって、次々とわき起こる事件を鎮圧していく3Dアクション「SIMPLE2000シリーズ Vol.108 THE 日本特殊部隊〜凶悪犯罪列島24時〜」が登場する。発売日は2006年9月、価格は2100円を予定。

 本作の目的はただひとつ、凶悪犯罪を解決することにある。解決すればいいだけなので、犯人を生きたまま捕縛するも、発砲して物言わぬ身とするも、すべてはプレーヤーの自由だ。ただし、クリア方法によってプレーヤーへの評価が変わるので、この点には注意したい。なお、人質の生存や死亡、味方の隊員の負傷など、さまざまな要因が評価の対象になる。事件をどのように解決するか? その方法を考えるのも、ひとつの楽しみになるだろう。


photo 司令室イメージ
photo 隊員イメージ
photo 犯人イメージ

photophoto 犯人を確保したら、そのまま捕縛するも良し。または、発砲して物言わぬ身とするのもOKだ
photo ただし、すべての行動は評価の対象となる。高評価を得たければ、考えて行動する必要があるのだ

 さて、特殊部隊を名乗るからには、忘れてはならないのが、数々のスーパーウェポンだ。本作には、マシンガンやアサルトライフルなどはもちろん、スタングレネードなどの対鎮圧系武器からガスマスクなどの防具系まで、事件解決に役立つリアルなアイテムが数多く登場する。“己の身ひとつで鎮圧する”というのも面白いかもしれないが、これらのアイテムを使いこなして、よりスマートに犯人確保をいきたいところだ。

photo 基本的な武器となりそうなハンドガンには、画像の回転式拳銃だけでなく、自動式拳銃も用意されている
photo 使用する武器は画面右下に表示される
photo ライフルで敵に発見されることなく射撃する、といった緊張感あふれる場面もある

 ここまでだと、とことんリアル路線を貫いているようにも感じる本作ではあるが、一定時間敵に察知されない状態となる「ステルスモード」といった遊び心あふれる要素も導入している。ステルスモードは、時間経過とともに画面左下のゲージが増加し、ゲージがたまると任意で使用できるというもの。

 使用すれば一定時間敵に察知されない状態となるため、敵の背後を取って簡単に捕獲することなどが可能になる。ただし、一度使うとゲージはなくなってしまうので、連続使用はできない。敵に追いつめられた時など、ここぞという場面で使うのが良いだろう。

photophoto 狭い場所や敵の多い場面など、ステルスモードは良く考えたうえでの使用を心がけたいところだ
(C)2006 Vingt-et-un Systems Corporation (C)2006 D3 PUBLISHER
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