あらゆる面で“進化”したポケモンの世界は、宝石のようにキラキラとまぶしい:「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」レビュー(3/4 ページ)
ニンテンドーDSというハードがもたらした、ポケモンの“進化”
そんな手堅く前作を踏襲している本作ではあるが、もちろん新しい要素が随所に盛り込まれている。
まずでもって、本作の舞台は「シンオウ地方」と呼ばれるエリアだ。「ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン」では「カントー地方」、「ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン」では「ジョウト地方」、「ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド」では「ホウエン地方」が舞台となっていた。本作のシンオウ地方は、まったく新しい土地だということになる。
土地も新しいので、当然、今までに見たことのないポケモンも数多く存在する。個人的にも、初めて「ポケットモンスター」をプレイしたときのようなドキドキ、ワクワクとした感覚を味わうことができた。そして前作で出会ったことのあるポケモンもグラフィックに変更が加えられていたり、登場時や戦闘時にいきいきと動くので、見た目にも新鮮で楽しい。新しいわざや新しいポケモンの進化も、相当数用意されているので、その全容を確かめるには、かなりの時間を要するだろう。まだ見ぬ謎に満ちたポケモンたちがニンテンドーDSのなかに眠っていることを考えたら、やはりワクワクしてしまう。
ニンテンドーDSならではの変更点といえば、やはりタッチスクリーンを駆使した操作方法だ。基本的な操作は各種ボタンのみで可能なのだが、戦闘時のコマンドなど、いくつかの操作に関しては下画面のタッチスクリーンでの操作を併用できる。これは実際にやってみると分かっていただけるかと思うが、わざわざタッチペンを持ち出すまでもなく、両手で本体を持った状態で親指で画面を押すのが、筆者のオススメ操作方法だ。
というのも、フィールド画面は上画面に設定されているので、移動は十字ボタンで操作する必要がある。またメニューを開くのはXボタンだし、Yボタンに“たいせつなもの”を登録して使うケースも多くあるのだ。そうなると、右手がボタンを押したり、タッチペンを出したりひっこめたり、という動きをするのは、あまり効率的ではない。かつ、右手のボタン操作だけで戦闘に臨む場合は、下画面にカーソルを出すために1度ボタンを押す、というワンクッションが入ってしまう。
というわけで(冒険を進めていくと、タッチペンを使ったほうがいいケースも存在するが)、個人的には両手で本体をがっちり持って通常はボタン操作しつつ、都合に合わせて指でタッチスクリーンを押す、というプレイスタイルを推奨したい。
ジョウト地方を舞台にしたゲームボーイ版ではポケギア、ホウエン地方を舞台にしたゲームボーイアドバンス版ではポケナビと、それぞれ主人公を助ける独特のどうぐがゲーム内に存在していた。本作でのそれがポケモンウォッチ、略して“ポケッチ”だ。
前述したように上画面がメイン画面となる本作において、フィールド画面などで活躍するのが下画面に常時表示されている「ポケモンウォッチ」(以下、ポケッチ)。「ポケッチ」はその名の通り時計なのだが、ただの時計にあらず。ゲーム内でポケッチアプリを追加することで、どんどん便利なグッズに進化していくのだ。最初はシンプルな機能しかないが、物語が進めば進むほど、手放せないグッズになる。そのアプリの数々をご紹介することはかなわないが、タッチスクリーンを活用した面白いものも含めてかなりの数のアプリが存在するので、期待していてほしい。
ただ残念なのが、「ポケッチ」そのもののインタフェースだ。画面右の赤いボタンを押すことでアプリを送り、自分の好きなアプリを表示させておくができる、という点はよいのだが、アプリが増えれば増えるほど、それを送る作業が大変になってくる。赤いボタンを素早く押すと、TVのチャンネルを操作しているように送ることもできるのだが、チャンネル番号のような表示が出るだけなので、こちらもいまひとつ分かりにくい。画面の端に一覧があってそこから選択できるようにするとか、もうひと工夫あればユーザーフレンドリーだったのに、と残念に思ってしまった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
“月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
-
“プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
-
100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
-
「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
-
鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
-
「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
-
日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」