新世代のリンクよ! リモコンを振りヌンチャクを回せ――「ゼルダの伝説」:「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」インプレッション(1/3 ページ)
12月2日にWii本体との同時発売を控えた「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」を遊べるところまで遊び、行けるところまで行った、その模様を激アツリポート。リンクが右利きになっても、ゼルダはやっぱりゼルダでした!
ゼルダのためなら、え〜んやこ〜ら
天高く馬肥ゆる秋の昼さがり、都内某所で「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」を世界最速でプレイできるという機会をいただいた。
思い起こせば、筆者と「ゼルダの伝説」の出会いは、まさにその誕生から。ディスクシステムで登場した「ゼルダの伝説」は、従来のファミコンのゲームから大きく進化したタイトルとして、当時まだ子どもだった筆者にも発売前情報からわくわくさせてくれるものがあった。実際にプレイしてみて、その独特のファンタジーな世界観と、広大なマップ、刺激的な謎解きやアクションに夢中になったものだ。
その後も、「ゼルダの伝説」シリーズについてはほぼすべてプレイしてきた。ちなみに、好きな“ゼルダ”は、「ゼルダの伝説 夢をみる島DX」と「ゼルダの伝説 時のオカリナ」。「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」もかなり好きではあるが、「時のオカリナ」の完成度に軍配を上げたい。
そんな“ゼルダ”大好きっ子(子という歳でもないが)な筆者なので、今回、発売の1カ月前に最新作「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」をプレイできると聞いて、正直、遠足前の子どものようにわくわくしてしまった。
まずはデモムービーでテンションを高める
最初にお伝えしておくと、今回プレイできた「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は、任天堂の新世代ハード「Wii」版の方である。ちなみに本作と同日にニンテンドーゲームキューブ版の「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」がオンライン専売で発売される。
会場にたどりつくと、同行の記者Kがすでに本作をプレイしていた。「長時間だけどがんばってね」とWiiリモコンとヌンチャクを渡された筆者は、しかしすぐにはボタンを押さない。タイトル画面で操作をせずにほったらかしていると流れるデモムービーが観たかったのだ。
常日頃の筆者の習慣として、ゲームを起動したら、まずはタイトル画面からのデモシーンを確認する、というものがある。デモシーンを垂れ流しながら説明書を何となく読む、という時間は、これからのプレイに対する期待もあいまって独特の楽しさがある時間だ。今回は特に取扱説明書などは受け取れなかったが、日頃の習慣に従ってしばらくタイトル画面をほったらかすと、ドラマチックなムービーが始まった。
正直、筆者としてはここだけでもおなかいっぱいだ、というくらいに、気分が盛り上がった。これから訪れるであろう場所、出会うであろう人々、体験するであろう冒険が、映画の予告編のように次々と流れるのだが、とにかく壮大でドラマチック。音楽もすばらしく、基本は新曲のようであったが、随所に「ゼルダの伝説 時のオカリナ」などで使われたメロディが盛り込まれ、うかつにもうるっと来てしまった。これでもし初代「ゼルダの伝説」のテーマ曲まで入っていたら、確実に涙がこぼれていたであろう。というくらいに、期待度満点のムービーだった。いやがおうにもテンションはあがるというものだ。
さて。ムービーで悦に入っている場合ではない。余すところなく本作を堪能し、そのインプレッションを皆様にお伝えするという義務がある。AボタンとBボタンを同時に押していよいよ本編スタートだ。
平和な村で、まずは何をしようかな?
ゲームがスタートすると、まずはプレーヤーキャラに名前をつけるところから始まる。「リンクは誰が何と言おうとリンクなのです!」というこだわりがあるわけでもなく、いつもは好きに名前をつける筆者ではあるのだが、ここは細かいことを言わず素直に“リンク”にすることにした。
冒頭はリンクの家から始まる。「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のリンクの家と同様に木作りの家だ。リンクは青年の姿をしており、その表情はとてもりりしい。ちなみにはじめは牧童の姿をしている。
ヌンチャクのスティックでぐりぐりと自由に移動できることを確かめつつ、手探りでのスタート。ヌンチャク側についているCボタンを押すと自分視点になって周りを見渡せることも確認。自分視点の際、上下はリバース操作で左右はそのまま左右に動かせるのが初期設定だが、オプションで設定変更可能。また、「1」ボタンで全体マップを見ることができ、「2」ボタンで画面左下のマップのオンオフができることも確認できた。+(プラス)ボタンでメニュー画面(ここでセーブもできる)だ。家を出ると木々に囲まれた大自然の中に、ぽつんとリンクの家があることを知る。そのグラフィックは風の音や匂いまでも感じられそうなほどに丁寧でリアルに描かれている。
「ゼルダの伝説」でリンクが扱える動物といえば……馬! というわけで、本作ではいきなり馬に乗ることができる。もちろん「ゼルダの伝説」の馬といえばエポナだ。草笛(草を拾ってAボタン)を吹いてあげると、ファンにはおなじみの“エポナのテーマ”草笛バージョンが聴ける。エポナに乗って林の中を駆け抜けると、かなりの爽快感が得られる。「Aボタンでムチ打つことでダッシュできるが、ダッシュを続けるとへたばってしまう」という従来同様の操作で、しばし走りこんでみた。
エポナに乗っているときに限ったことではないが、移動の操作で感心したのが、ストレスのないカメラワークだ。3D空間を自由に動き回れるアクションゲームの場合、最近の流れでは1つのスティックで移動、もう1つのスティックで視点操作、という操作方法が多く採用されている。しかし本作のスティックは1つしかない。ならば視点操作はどうやるのか、リモコン側でやるのか、というとさにあらず。視点カメラはおそらくもっとも見やすいであろうポジションを優先的に選んでくれるのだ。注目対象がない場合のZボタンで後方視点に戻せる、という操作はあるが、それがなくても十分なくらいにカメラワークは本当に優秀。3D空間を自在に動くゲームとしてはキモと言っても過言でない要素だけに、そこは抜かりなく作ってある、という印象を受けた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
マクドナルド、ハッピーセットの「早期終了」を発表 横行する転売――モラルのない行動に第2弾販売への不安広まる
50年間放置して“ジャングル化”したおばあちゃんの家 → 掃除したら…… “木の中から現れたもの”が170万再生 「予想を超えた」「ブラボー」【海外】
日本人のママと米国人のパパが国際結婚→生まれた子どもは…… 290万再生の“まさかの現在”に「びっくりしました」「心温まる」【海外】
Nintendo Switch 2の抽選に当たったのはいいけど…… “とんでもないミス”に1800万表示の絶叫「やべえええ」「めっちゃ笑った」
1室1万円“忘れられた別荘地”、1DKアパートのドアを開けると…… まさかの光景に「すごい」「驚きました」
「購入して大正解」 ワークマンの“1780円最強暑さ対策ポンチョ”に称賛続出 「文句なし」「ずっと販売して」
“1K8.5畳”の新居を一人暮らし男子が模様替え→1年後…… 「もうホテルやん笑」生まれ変わった空間に驚き「こんな部屋に住みたい」
水族館で夫が撮った妻と息子のショット、見返そうと思ったら…… 妻の予想外すぎる姿に「コーヒー吹いた」「これはさすがに王騎将軍もびっくり」 投稿者に話を聞いた
「アムロ専用ザクか……」 ガンダムが奪われた世界でアムロが乗る機体を“妄想したガンプラ”に反響 「すごく“ありそう”」
マクドナルド、「ちいかわ&マイクラ」ハッピーセット→即日売り切れの店舗も…… 対策とるもフリマサイトに転売「早速転売ヤーの餌食に」
- 急性骨髄性白血病で闘病中だったVTuber、死去 「復帰を目指して闘病」 専門学校の講師としても活動
- 万博の“着物ショー”に天皇陛下だけ許される「装束」登場で物議…… 「深くお詫び」主催者謝罪
- 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」 投稿者に話を聞いた
- 大人なら解けないと恥ずかしい? 「(1/8)−(1/8)」を計算せよ!【算数クイズ】
- 「女の子みたいな顔だね」と言われ続けた男の子、20歳になったら→「神がかってる」姿に驚がく 「人体の不思議」「オーラが凄い」
- 使わなくなったカラーボックス→“ずぼらシンママ”が簡単DIYしたら…… 天才的な仕上がりに「かしこーい!!」「これ作ってみよう」
- クリスマスに出会ったギャルとギャル男が21年後…… 誰も予想できない現在に「素直に凄い」「人に歴史あり」と称賛の声
- カルディ全店で販売の生ハムから「サルモネラ属菌」検出…… 「心よりお詫び」7万個自主回収
- マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「待ってました!」 人気作の登場に混乱の懸念も「すぐ売り切れそう」「初週ヤバいぞ」
- お隣さんから丸見えの土地→巨大ウッドフェンスを7日かけてDIYしたら…… 雰囲気ガラリで「すごい大作ですね」「ワクワクした」
- 築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
- 自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
- 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
- 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
- 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」