セルフィで気軽に楽しむ釣りゲーム「セルフィッシング」が登場(1/2 ページ)

ジークレストが運営するゲームポータル「アットゲームズ」に、アバター「セルフィ」でプレイできる釣りゲーム「セルフィッシング」が実装された。このゲームを事前にプレイすることができたので、そのリポートをお届けしよう。

» 2008年02月05日 15時30分 公開
[聞き手:麻生ちはや,ITmedia]
画像

 ジークレストが運営するゲームポータルサイト「アットゲームズ」の看板アバター「セルフィ」に、新機能として釣りゲーム「セルフィッシング」が実装される。

 ゲームで遊ぶついでに、オンラインのユーザーと実際にマップを歩き回るアバター、セルフィを介してコミュニケーション&コミュニティを促進してきた同社だが、そこになぜミニゲームとしての釣りを取り入れたのか? 今回はジークレストを訪問し、一足先にセルフィッシングを体験してきたので、釣りシステムの詳しい内容とともにお伝えしていこう。

画像

 まずはエサと釣り竿を購入。エサは池用、川用、海用という3つのタイプがあり、それぞれのエリアで使うことができるほか、釣竿も初心者向けのビギナーロッドをはじめ、さまざまなタイプの竿がある。ただし、ランクの高い釣竿にはレベル制限があるので、ゲーム内通貨をたくさん持っているユーザーが有利、ということにはならない。購入したエサと釣竿はアバターアイテム同様「クローゼット」に収納されているので、クリックして装着すれば準備完了だ。

 新たにセルフィエリアに追加されるのは川、池、海それぞれ2つずつ、合計6つのマップ。肝心の魚釣りの方法だが、これは水際までキャラクターを近寄らせたら、自分のセルフィをクリックしてリングアイコンから「釣りプレイ」を選ぶと、水面に赤いウキがぽちゃんと落ちるので、すかさずマウスカーソルをウキに合わせよう。ウキが揺れたら魚がかかった証拠で、クリックするといよいよミニゲームの始まりだ。

 ポップアップする小さなウィンドウには魚のシルエットと、マウスカーソルのみが表示される。まだこの時点ではどの魚がかかったのかは分からない。魚は小刻みにゆれたり、円を描くように、あるいは縦横無尽に素早いスピードで逃げ回る。プレイヤーは魚の動きにあわせてカーソルを動かし、制限時間内に規定回数をヒットさせれば見事釣り上げられるというわけだ。

画像画像画像 6つの新マップはいずれも釣りが可能なエリア。左から池、川、海

画像 アタリが来たウキをクリックすると、中央にウィンドウがポップアップ。画面上部のバーが制限時間、下部の数字はクリック可能な残り回数だ。この回数が0になる前に規定回数だけのクリックを成功させねばならない
画像 ニゴイをゲット。魚の大きさやレア度によって、獲得経験値はもちろん違う。同じ魚でも、最大と最小サイズを記録のためだけに釣りたくなる

画像 釣りノート

 釣った魚はクーラーボックスに保管され、「釣りノート」の「魚図鑑」にレア度やサイズといった情報とともに記録される。ただし、他のオンライン釣りゲームによく見られる水槽システムは構想段階で、実装はまったく未定とのこと。レア度の高い魚や最大サイズの魚は観賞用として、自分だけでなく水槽システムを利用して、できれば他人にも見せたくなるものなので、早い時期の実装が望まれる。

 一人で黙々と魚を釣るのに飽きてしまったら、ミッションや大会に挑戦できる。ミッションは特定の魚を釣ってくる、制限時間内に何匹の魚を釣りあげる、などの条件をクリアすれば経験値がもらえるというものだ。一方の大会は「フィッシングギルド」に所属する仲間が団結して、一定期間内に様々なミッションをこなし、総合ポイントでチーム同士で競うのが目的。大会ランキングなども表示されるようだ。大会はレベル制限があるものの、ミッションはレベル制限がなく、誰でもチャレンジ可能とのことなので、今まで以上に友達と一緒にセルフィで何かをする、という楽しみが得られそうだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news189.jpg 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. /nl/articles/2411/22/news014.jpg 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. /nl/articles/2411/22/news114.jpg 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  4. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2411/22/news032.jpg 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  6. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  7. /nl/articles/2411/22/news171.jpg なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
  8. /nl/articles/2411/22/news145.jpg 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  10. /nl/articles/2411/22/news184.jpg 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた