シリーズ最恐の演出――「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」

スパイクは「トワイライトシンドローム」シリーズ最新作としてニンテンドーDSの機能で操作するマルチエンディングホラーアドベンチャーを発売する。

» 2008年04月14日 20時01分 公開
[ITmedia]

 スパイクは、女子高生が数々の心霊現象の噂を究明していくホラーアドベンチャー「トワイライトシンドローム」の完全新作「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」を7月24日に発売する。

 ニンテンドーDSの機能を駆使して、恐怖を駆り立てる数々の都市伝説の噂を解き明かしていく本作は、マルチエンディングのホラーアドベンチャー。「横スクロール」、「心拍メーター」、「リアルサウンド」といった過去の「トワイライトシンドローム」シリーズの魅力を継承しつつ、これまでにない世界観「進化する都市伝説」を体験できるようになっている。

 安めぐみ・多部美華子主演映画「こわい童謡」の映画監督・脚本家の福谷修氏が、本作の脚本、監督として制作に参加しており、恐怖の演出には事欠かない。ストーリー上で大きな印象を与えるシーンでは実写による、よりリアルな恐怖心をあおる演出で、主要登場人物としてミズキ役に上野真未、リコ役に堀有里、レイカ役にしほの涼を起用している。

 本作はタッチペンを指に見立て、コックリさんを実際にしているかのように操作したり、他にもさまざまなタッチアクションが楽しめる。

ストーリー

 都内の桐塚というところへ引っ越してきたミズキ。ミズキが転校してきたころ、桐塚高校では正体不明の「ナナシ」という人物から回されてくる都市伝説にまつわるチェーンメールが話題となっていた。

 ある日、ミズキのクラスメイトのカナとメグミが失踪する事件が起る。失踪当日2人と同行しており、唯一公園で倒れているところを発見されたアリサは事件当時の記憶がないと語るが……。ほどなくクラスでは3人はナナシからのチェーンメールにあった「ウシミツドキ キュウコウシャ ノ オンガクシツ デ コックリサン スルト セイカク ナ ミライ ガ ワカル」という都市伝説を実際に再現して神隠しにあったのでは? という噂が流れはじめた。

 そんな中、「オクジョウ デ マツ」ナナシから直接メールをもらったミズキ。屋上で同じくナナシから直接メールを受け取ったというリコと出会う。ナナシはなぜ2人を屋上へ呼び出したのだろうか……。

 屋上で失踪したメグミの携帯電話を発見した2人は、メグミが昨晩最後に電話をかけたとみられるレイカに話を聞きに行く。その日をきっかけに、ミズキ、リコ、レイカの3人はナナシからのメールから繰り広げられる事件の真相へと迫っていく。



 なお、4月14日にはプレサイトがオープンしている。

 トワイライトシンドロームとは、1996年のオリジナル作品を皮切りに数々の心霊現象の噂を究明していくホラーアドベンチャーゲーム。サウンドノベルの要素を兼ね備えたゲームシステムに負けない恐怖心をあおるストーリーと同時に、時代背景にあったインスタントカメラやポケベルを使いこなすいまどきの学生というキャラクターに注目が集まった。

1996年発売の「トワイライトシンドローム 〜探究編〜」
1996年発売の「トワイライトシンドローム 〜究明編〜」
2000年発売の「トワイライトシンドローム 〜再会〜」


「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルホラーアドベンチャー
発売予定日2008年7月24日
価格(税込)5040円

関連キーワード

都市伝説 | ニンテンドーDS | スパイク


(C)2008 Spike
※画面は開発中のものです。


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