連打ブーム再来なるか? ちょっと気になる携帯液晶ゲーム「レンダッシュ!!」日々是遊戯

ボタン連打で、10種類のスポーツ競技が楽しめる携帯液晶ゲーム「レンダッシュ!!」が5月16日(金)、メディアファクトリーより発売となった。かつて連打に情熱を燃やしたファミコン世代としては、ちょっと気になる商品だ。

» 2008年05月16日 15時06分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

懐かしの「連打」文化に思いを馳せつつ

 メディアファクトリーから5月16日(金)に発売された、携帯液晶ゲーム「レンダッシュ!!」が面白そうだ。その名のとおり、ボタン連打で全10種類のスポーツ競技が楽しめるというものなのだが、かつて「ハイパーオリンピック」や「シュウォッチ」などの連打に命を削ったファミコン世代としては、なかなか気になる商品である。

 収録されている競技は、100メートル走、ハードル、水泳100メートル、マラソン、400メートルリレー、水泳400メートルメドレー、ハンマー投げ、幅跳び、ヤリ投げ、高跳びの全10種類。商品にはタイプAとタイプBの2種類があり、それぞれこの中から8競技が収録される形となる(ハンマー投げ・幅跳びはタイプAのみ、ヤリ投げ・高跳びはタイプBのみ収録)。各競技は連打とタイミングが命で、記録によってさまざまなキャラクターやアイテムを入手できるなど、アイテム収集の要素も楽しめる模様。赤外線通信により、対戦プレーやコンビプレーも可能とのことなので、家族や友達と遊んでも面白そうだ。

 思えばファミコン時代には、「連打力」と言えばゲームのうまさを表すひとつの重要なステータスだった。いつしか「連打」はゲームの表舞台から姿を消してしまったが、努力の結果磨かれた、自分自身の能力がそのままゲームに反映される――という仕組みは、今思うとかなり画期的だったような気がする。だからこそ高橋名人のようなスターも生まれたし、みんな競い合って「連打力」を争ったのだ。

 価格は2480円(税込)と少々お高めだが、そんな「連打」文化を風化させないためにも、お店で見かけた際にはぜひ手にとってみてほしい。

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