オンラインゲームに潜む影――あなたのキャラクターは大丈夫?(後編)(1/2 ページ)
最近、オンラインゲームの世界でも話題になっている「アカウントハック」。セキュリティソフトの導入や、こまめなWindowsアップデートで多くは回避できるのだが、今回は“もしも”アカウントハックされてしまった際の対処方法について。前編とあわせてどうぞ。
大切な自分のキャラクター、しっかり守ってあげていますか?
前回は「アカウントハック」の種類と被害に合わないようにするための対処法についてお伝えしたが、今回は“もしも”アカウントハックされてしまった場合、どのようにして対処すればよいかについてお伝えしていく。
本来起きてほしくない事態だが、アカウントハックされてしまうとどうなってしまうのか? 自分の分身といってもいいゲーム内のキャラクターの装備や、苦労して手に入れたアイテム、そしてゲーム内の通貨、高レベルのキャラクターになると、そのキャラクターさえリアルマネートレード(RMT)の対象となる場合がある。オンラインゲームにおけるアカウントハックの目的は、愉快犯だけではなく、被害者が育てたキャラクターを奪うことによって、アイテムや通貨をゲーム内で移動させ、RMTの対象にすることが多い。今回はより具体的な対応策と、万が一アカウントハック被害にあってしまった場合の対応方法をお届けする。
自分のキャラクターが奪われた! アカウントハック被害にあってしまったら
前回、アカウントハックは大まかにわけて3種類に分類でき「ブルートフォースアタック」、「ソーシャルハック」、「マルウェア」があると書いたが、マルウェアに感染してしまった時点ではまだIDやパスワードが流出しているとは限らない。ほとんどの場合、マルウェアに感染してもPCを使用している本人は気づかない場合が多いが、自分で怪しいと思われるサイトにアクセスしてしまった、PCの挙動がいつもと違うなど、不安要素が考えられる場合は次の方法を試してほしい。
まず、自分のアカウント情報が送信されていない段階なら、LANケーブルをPCから抜くことで情報の流出を止めることができる。次にセキュリティソフトによるウイルスチェックをかける。これでウイルスやマルウェアが検出されなければ一安心なのだが、セキュリティソフトのウイルス検出率は必ずしも100%ではないということを覚えておいてもらいたい。PCのセキュリティ状態が心配な方は、ハードディスクを初期の状態に戻す「クリーンインストール」をする手段もある。しかし、PCを自分が安全に使用していた状態まで復元するにはさまざまなPCの知識が必要になるので、クリーンインストールをする場合は自己責任で行ってほしい。
さて、問題のアカウントハックについてだが、正しいIDとパスワードを入力しているにも関わらずログインできない、「プレイ中のためログインできません」などの表示が出た場合はすでにアカウントハックされてしまっている可能性が高い。また、ゲームにログインしようとしたところ、前回のログイン時間が身に覚えの無いものであったり、ログインした場所が前回ログアウトした場所と違ったりしている場合、自分のキャラクターが所持していたはずのアイテムが無くなっている、ゲーム内通貨の金額が明らかに記憶と違う場合は第三者が自分のアカウントでプレイしていた可能性が高いので、すぐにパスワードを変更すること。
もし、「アカウントハックの被害にあってしまったかも……」と思ったら泣き寝入りをせず、すぐにプレイしているオンラインゲームのサポートに連絡すること。その際、落ち着いてアカウントハックを受けたと思われる状況や、日時、流出期間などを伝える。ゲームサービス提供社によってはユーザーのキャラクターやアイテムを復旧するといった救済措置をしてくれる所もある。
ただ、自分がプレイしていた直前までのデータへ復旧されないケースが多いので、「なんで元の状態に戻らないんだ」と言わずに自分のキャラクターが戻ってくるだけマシだと思いたい。多くの場合、アカウントハックはプレイヤーの不注意から起きるものであることを肝に銘じておくことが重要だ。また、マルウェアによるアカウントの流出だった場合、メールのアドレス帳やインスタントメッセンジャーなどに登録されている友人にも同様の経路で感染し被害が及ぶ可能性があるので、できるだけ早く連絡して注意喚起をすることを忘れずに。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
- 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
- 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
- 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
- ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
- 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
- もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
- アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
- スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
- 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」