それは1通のメールから始まった――「モーターストーム自動車学校」潜入記
編集部に“SCEJが「MotorStorm 2」を強くなりたい人たちのために、モーターストーム自動車学校をオープンした”との情報が寄せられた。その真偽を確かめるべく、指定された場所に行くと、確かにモーターストーム自動車学校なるものが存在していたのだが……。
10月某日、ITmedia +D Gamesに次のようなメールが届いた。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)が、プレイステーション 3用ソフト「MotorStorm 2」を強くなりたい人たちのため、都内某所に“モーターストーム自動車学校”をオープンしたそうです。ぜひともITmedia +D Gamesで事の真偽を確かめていただけませんでしょうか。場所は○○××になります。
普段ならば相手にしないところだが、最も忙しくなる東京ゲームショウ2008が終わったばかりとあって、編集部には閑古鳥が鳴いている。“もし本当だったらネタになるから行ってきますよ”と軽いノリで引き受けたE記者だったが、この後、とてつもない恐怖を体験することになろうとは……これっぽちも思っていなかったのである。
結論から言うと、指定されていた場所には確かにモータストーム自動車学校なるものが存在した。中に入るとちょうど講義中だったようで、教官と思わしき人物が、聞きなれない言葉で熱弁を振るっていた。教え子は老若男女さまざまで、教官の迫力に押されてか、誰もが真剣に聞き入っている。
“これはスクープだ”と早速カメラを構えるも、何やら後ろから人の気配を感じる。慌てて物陰に隠れると、似たようなメールでも届いていたのか、ほかのゲームメディアと思わしき人物が、周囲を気にしながら近づいてくる。声を掛けようと1歩踏み出したところ……視界は暗闇に覆われた。
次に気づいた時には、後ろ手に縛られて捕まっていた。同じような状況になっている人たちがほかに3人いる。どうやら皆、ゲームメディアのようだ。まったく状況が理解できていないところに、先ほどの教官が現れる。後から聞いた話によると、彼の名はサンダースといい、イタリア出身とのこと。どうりで言葉がまったく理解できなかったわけだ。
サンダース教官がひと通り話し終えた後、いつの間にやら目の前にはMotorStorm 2を映したモニターがあり、手にはコントローラが握られされていた。どうやらメディア同士で対抗戦を行えということらしい。しかも最下位には罰ゲームも用意されているという。
状況は一向に理解できていないものの、勝負とあっては引くことはできない(何より罰ゲームは受けたくない)。己のプライドを掛けた戦いの火ぶたが切って落とされた。
ここまでが10月某日に起こった出来事のあらすじである。実はこれ、本日よりMotorStorm 2公式サイト内にオープンした特設動画ブログ“モーターストーム自動車学校”でのひとコマとなっている。モーターストーム自動車学校で日夜繰り広げられる特訓の模様を描いたもので、動画の公開本数は全6本(1本あたり5〜7分程度)を予定している。
そのうちの1本が先のメディア対抗戦となっており、ITmedia +D Gamesもお邪魔させてもらったという訳だ。ネタバレとなってしまうため、話の中核となるレース結果などを伝えられないのは残念ではあるが、結果が気になるという人は、11月28に公開予定の動画にて確認してもらえれば幸いだ。
なお、サンダース教官を始め、モーターストーム自動車学校の参加メンバーにはなかなか濃い面々がそろっている。メディア対抗戦には興味がないという人も、一度見てみることをお勧めする。
「MotorStorm 2」とは?
“あおって、なぐって、ぶっちぎる”がテーマの異種格闘オフロードレース。亜熱帯アイランドを舞台に、ラリーカーやバギー、バイク、ATVなど、パワーやスピードといったすべての性能が異なるマシンが、1位でゴールすることだけを目的にぶつかり合う。勝つための手段は問わない。“体当たり”“バイクでのパンチ”など何でもありだ。
シリーズ最大級のパワーマシン「モンスタートラック」も参戦し、8車種300以上のマシンを収録。ジャングル、ビーチ、火山、連続する断崖など、大自然が創り出すバリエーション豊かな16コースがあり、広大なステージには地形に隠れたショートカットなども存在する。特定のマシンだけが通過できる抜け道など、速いだけでは勝てない要素も満載だ。
また、前作と異なり、水や溶岩などの自然も急加速「ブースト」に影響を与えている。例えば、溶岩の近くを走るとエンジン温度も急上昇するため、大クラッシュの危険度が上がる。逆に川や滝、水たまりではエンジン温度も上がりにくくなるので、ナイスなライン取りができれば、エンジンを冷やしながらの連続ブーストも可能だ。
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