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» 2009年02月04日 19時02分 公開

たたき、ピアノ、こすり――。あなたの「連射」スタイルはどれですか?日々是遊戯

YouTubeにてハドソンが開催している「21世紀の連射王は誰だ!」。これにちなんで、大会の公式部門としても採用されている3つの「連射」スタイルについて解説してみます。

[池谷勇人,ITmedia]

「連射力」がひとつのステータスだったファミコン時代

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 2月4日のニュースでもお伝えしているとおり、2月2日からYouTube内「HudsonTV」チャンネルにて、同社の連射測定器付時計「シュウォッチ」を使った連射大会「21世紀の連射王は誰だ!」が開催されている。

 詳しいルールや参加方法などはサイトを見ていただくとして、面白かったのは、連射スタイルによって集計部門が「たたき撃ち」「ピアノ撃ち」「こすり撃ち」「アルティメット」の4つに分かれている点。近ごろでは連射が必要とされるゲームもめっきり少なくなってしまい、若いゲームファンの中には“こすり撃ち? 何それ?”という人も多いのでは――ということで、今回はファミコン時代を懐かしみつつ、それぞれの連射方法について長所・短所などを比較してみたい。


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●たたき撃ち
【方法】
肘から先全体に力を入れ、指先を細かく震わせてボタンを叩く方法。公式ルールでは、使用する指は1本、ボタンはAかBのどちらかひとつのみと規定されている。おそらく最もメジャーな連射方法で、高橋名人が使用していたのもコレ。
【特徴】
○かなり素早い連射が可能
○比較的どんな状況でも使いやすい
×腕に負担がかかるため長時間の使用は難しい


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●ピアノ撃ち
【方法】
ピアノを弾くように、人差し指と中指を交互に上下させてボタンを叩く方法。ひとつのボタンを2本の指で叩く場合と、2つのボタンを交互に叩く場合がある。ボタンの大きなアーケードゲーム向きの連射方法で、特にシューティングゲームユーザーに好まれる。
【特徴】
○たたき撃ちよりも安定して素早い連射が可能
○長時間続けても疲れにくい
×素早く行うにはある程度の練習が必要
×2個のボタン(または大きなボタン1個)が必要


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●こすり撃ち
【方法】
2〜4本の指をボタンに乗せ、左右に往復させることでボタンを叩く方法。1回の往復で複数回分ボタンを押せるため、連射速度は3種類の中でも最速。ただし爪やボタンを傷つけやすく、アーケードでの使用はマナー違反。
【特徴】
○慣れれば30連射以上の超高速連射も可能
×ほかのボタンを巻き込みやすい
×爪やボタンを傷つけやすい


 こんな感じで一口に「連射」と言っても、その方法はさまざま。それぞれに長所短所があり、さらに使えるシチュエーションなども大きく異なるため、スタイルごとに集計部門を分けたのは正解だろう。

 ちなみに、アルティメット部門についてはあえて触れなかったが、これは要するに“上記3つの連射方法以外なら何でもOK”というもの。今回はルール上、上記3部門では“シュウォッチ本体はテーブルなど平らな面の上に置いて行うこと”と規定されているため、手に持って連射する場合なども、ここに分類されることになりそうだ。

photo ちなみに筆者の現在の最高記録はこんな感じ(10秒間で278回)。もちろんこすり撃ちによるもので、たたき撃ち、ピアノ撃ちでは110回がいいところ

 なお、今回はあくまで「自分の肉体」を使っての連射が条件なので、ピンポン球や鉄定規といった「道具」の使用はナシ。初代「シュウォッチ」が発売された当時、父親の電気マッサージ器を借りて“秒間40連射”というすさまじい記録を出したツワモノが隣のクラスにいたが、今思うと完全なルール違反である。

 残念ながら今ではあまり重要視されなくなってしまった「連射力」だが、ファミコンの時代には“1秒間に何連射できるか”がゲーマーにとってひとつのステータスだった。大会は3月27日まで実施中とのことなので、我こそはと思う人はぜひ応募してみてほしい。


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