正月太りは今年まで!! 冬休みを「歩いてわかる 生活リズムDS」で振り返る(1/2 ページ)
2009年になって早くも1カ月がたちましたが、お正月の不摂生が今ごろ響いてきてはいませんか? 「気がつけば体重が増えている」――そんな季節は、自分の生活リズムをチェックしてみましょう。
年末年始で体重がかなり増えたという人も多いのではないだろうか。かく言う筆者もその1人。余裕で2、3キロは増加している。急きょその原因を探るべく、ニンテンドーDS(以下、DS)用ソフト「歩いてわかる 生活リズムDS」で、正月の自分の生活を振り返ってみることにした。
「歩いてわかる 生活リズムDS」を使い始めたのは3カ月前。ちょっとしたライバル意識をもって、隣の席に座っているK記者も誘ってみた。ソフトに付属されている「生活リズム計」2個のうち、黒をK記者に渡し、白を筆者が携帯することにした。
生活リズム計をバッグやポケットに入れておくことで、ユーザーの1分ごとの歩数を記録し、その記録をソフトに送ることで、どの時間帯にどれくらい歩いたかが分かる仕組みとなっている。生活リズム計は、付属のフックを使用すればベルトに付けることも可能。生活リズム計は犬にも対応しており、ペットの生活リズムも確認することもできる。
K記者と筆者は「プラスディ」家として日々の生活習慣を記録することにした。プラスディ家には現在2人登録されているが、別途リズム計を購入すれば1本のソフトに最大4人まで登録することができる。また本作ではMiiが登場。WiiからMiiを引き継ぐこともできるが、今回筆者は本作オリジナルのMiiを改めて選んだ。しかしどうも似ていない(かなり脚色が入っている)。続いてK記者のMiiも筆者が作ってみた。こちらはなかなかの仕上がりとなった(というか傑作……)。
まずDSで目標歩数を設定(初期設定では3000歩)。設定した目標歩数に到達すると、生活リズム計のランプが緑に光って知らせるようになっている。初め筆者も目標設定を3000歩にしていたが、達成することが多かったため、現在は4000歩に変えている。これにより目標を達成する日が激減した。そして1万歩を超えた日は3カ月間でたった9回。1万歩がいかに大変かを痛感し、平日は机に向かいあまり動かないものだと気付かされた。また目標歩数ともに、毎日「リラックスして過ごしましょう」「時間にゆとりをもちましょう」といった生活をよくするための目標「毎日プチ目標」が提示される。簡単な目標のようでなかなか達成が難しい。
データを本体に送信すると、日々の傾向がグラフ化され、歩いた時間と歩数が青で、10分以上歩き続けた時間は「がんばった時間」として赤で表示される。また歩数と時間帯の生活リズムに加え、昼型のライオンタイプ、夜型のフクロウタイプ、朝型のニワトリタイプなど自分を動物に例えてその日の生活リズムを解説。いろいろなタイプがあるようで、筆者はコンプリートはできていない。結果を確認したら、その日の評価を3つの(表情)スタンプの中から選ぼう。また記録にはメモも残せるので、どんな1日だったかなど日記感覚で使うのもオススメだ。記録は最大5年分が保存することができる。
発売当初の11月にスタートし、現時点で3カ月使用しているのだが、服のポケットに入れると着替えた際に忘れてしまったり、休日に違うバッグを持って入れ直しするのを忘れたこともしばしば……。それでもここ最近生活リズム計を持ち歩く習慣が身についてきたようだ。さて前置きが長くなってしまったが、ここでITmediaの冬休み期間中である2008年12月27日〜2009年1月4日の行動を振り返ってみる。
冬休み9日間の歩数は合計で3万8157歩。ランニングで歩数を稼いだ日や、年越しで日をまたいで歩き続けた時もあったが、1日の平均が約4200歩。1日の目標歩数が4000歩なのでまずまずといったところだろうか。しかし年が明けてから、三が日はほとんど寝正月状態だったことが分かる。また活動時間も極端に短く、木の上でじっとしている「コアラ」タイプの時が多い。これでは太って当たり前……。
一方K記者のお正月はどうだったのだろうか。こっそりのぞいてみると、お正月はまったく持ち歩いていなかったようだ。Miiもぐっすり眠っている。これなら圧勝かと思ったのだが……。
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