原点回帰の“調合重視”――「ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜」
錬金術RPG「アトリエ」シリーズ最新作がプレイステーション 3に登場する。今回の主人公は“ちょっと不幸な14歳の新米錬金術士(女の子)”で、調合システムはこれまでのシリーズの集大成といえるものになる予定だという。
ガストは、錬金術RPG「アトリエ」シリーズ最新作として、プレイステーション 3用ソフト「ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜」(以下、ロロナのアトリエ)を6月25日に発売する。
ロロナのアトリエは、シリーズの原点である「マリーのアトリエ」や、システムに定評のある「ヴィオラートのアトリエ〜グラムナートの錬金術士2〜」をベースにしたタイトル。キャラクターデザイナーにイラストレーターの岸田メルさんを起用しており、“あたかもその街で暮らしていると思えるような日常風景”を大切にして開発が進められているという。
ロロナのアトリエ〜ストーリー〜
わたし、いつまでもこのアトリエを続けていきたいんです!
大陸の片隅にある小さな王国、アーランド。
かつては、人口も少なく他国との交流もない貧しい国でしたが、ある日、近くの遺跡から「機械」と呼ばれる文明が発見されてから国の様子は一変。
街の誰もが裕福な暮らしを送る国になりました。
そんな街の中にぽつんと建っている、錬金術のアトリエがひとつ。
昔はそれなりに繁盛していましたが、機会のおかげでみんな豊かになったためか、はたまたぐうたらな店主が全然仕事をしないせいか、今ではお客さんがひとりもやって来ません。
そんなアトリエにある日、国からの使いが来てこう言いました。
これから3年以内に、きちんと仕事ができることを証明できなければ、アトリエの営業許可を取り上げる、と。
しかし、それを聞いた店主は相変わらずやる気のない様子でアトリエのすべてを弟子に任せて、どこかに遊びに行ってしまいました。
残されたのは、突然重大な責任を負わされておろおろするひとりの少女。
少女の名前はロロライナ・フリクセル。街の人たちからはロロナと呼ばれています。
突然、アトリエのすべてを任された、ちょっと不幸な14歳の新米錬金術士。幼いころ、病気にかかった両親をアストリッドに助けてもらい、その治療代のカタとして、以来、弟子兼雑用係としてアトリエに住み込みで働かされることに。なお、弟子とは名ばかりで、アストリッドからは錬金術のれの字も教えてもらっていない
世話焼きで優しいけど、ちょっと怒りっぽいロロナの幼なじみ。しょっちゅうアトリエを訪ねてきては、ロロナと遊んだり、説教したり、ダメ出ししたりしている。特にロロナがアトリエを任されてからは、何だかんだと理由をつけてはやってきて、頼まなくてもいろいろと手伝ってくれるように。傍目から見るとロロナのことが好きで好きでたまらないように見えるが、本人は顔を真っ赤にして否定。ロロナをひとり占めしている(と、クーデリアは思っている)アストリッドとは犬猿の仲。家はそれなりのお金持ちだが、クーデリア自身はそのことをあまり快く思っていない様子
●ホロホロ(CV:あきやまかおる)
●アラーニャ(CV:大垣理香)
街から街へ、人形劇をしながら旅を続ける大道芸人の女の子。たまたまアーランドを訪れた際、ロロナと知り合いになる。彼女の持っている2匹の人形は、どういう仕掛けか、自分の意思でしゃべることができる。黒いほうのネコはホロホロ。やんちゃで口の悪い男の子で、しょっちゅう意地悪を言ってはリオネラを泣かせている。黄色いネコはアラーニャ。しっかり者のお姉さん。ホロホロからリオネラをかばうこともあれば、説教をして泣かせてしまうこともしばしば
ロロナの師匠。稀代の天才錬金術士にして、稀代のトラブルメーカー。若いころは天才錬金術士として名をはせていたが、最近は自分が面白いと思った仕事しかせず、それ以外はぐうたらした生活をしてたせいか、気づいたらアトリエには、全然お客さんが来なくなってしまった。もっとも本人は、そんなこと気にしていない。小さいころにロロナをひと目で気に入って(かわいい、面白そう、いじめがいがありそう、など諸々の理由で)自分の弟子として引き取り、現在に至る
ロロナのアトリエでは、これまでのシリーズタイトル同様、物語の結末にマルチエンド方式を採用。プレイヤーが取った行動により、30種類以上あるエンディングのいずれかを迎えることになる。
調合システムはこれまでのシリーズの集大成といえるものになる予定で、シリーズ初心者でも分かりやすく、経験者は必要な情報がひと目で分かるようにユーザビリティを向上させているという。なお、材料はひとつひとつが異なる品質や特性を持っており、アイテム調合は使う材料によって効果が大きく変化する。作成できるアイテムは約100種類だが、効果の概念を含めると、その組み合わせは無限大になるという。
効果の高いアイテムを作るには、良い材料が必要となるため、ロロナは錬金術の材料を探して、さまざまな場所に出かけることになる。フィールドは3Dで表現されており、街では知り合いに出会って会話が始まることもあるという。
フィールド上では、モンスターシンボルに接触すると戦闘に突入する。戦闘はターン制を採用しており、属性システムや、ロロナの行動時に仲間がサポートしてくれるヘルプシステムなどを搭載している。また、主人公しか使えないアイテムは強力な威力を誇る。アイテムをうまく使えば、強敵に対しても勝機が生まれるだろう。なお、アイテムは戦闘での使用のほかに、道をふさぐ障害物の排除などにも使える。
ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜 | |
---|---|
発売予定日 | 6月25日 |
価格(税込) | 7140円 |
対応機種 | プレイステーション 3 |
ジャンル | 新約錬金術RPG |
CERO | 審査予定 |
発売元 | ガスト |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
-
「終わった」 賃貸生活2日目、思わず二度見する“とんでもない光景”に大ショック…… 「どんまいすぎる」
-
「どうしてそんなに」スズメたちの隣にいた“ヤバいやつ” インパクト抜群の光景に15万いいね「ワイルドな感じ」
-
「何があった」 アーティストが“幼少期の写真”公開→“現在との差”に思わず二度見 「なんで???」
-
2色のひもを黙々と編み続けると…… 「うわぁかわいい!」完成したキュートな便利グッズにときめきの声【海外】
-
家賃1万円台で暮らす夫妻、ジブリ映画をのぞくような“最高の普通ごはん”の食卓は…… 「素晴らしいの一言」「うまそ〜」
-
ダイソーのひざ掛けを2カ所縫うだけで…… あっという間に完成した“かわいいインテリア”に「参考にします!」
-
日本地図で人口減の都道府県を可視化してみたら…… 減少一色に染まる中、“意外すぎる県”が増えていた事実に驚きの声 「青ざめたわ」「恐ろしい」
-
「カブトガニが走らないというのは嘘だ」 博物館主催のレース、想像を絶する走りに2600万表示 「壊れたルンバかな」
-
子どもの古着を大量にくれた同僚→ママがお返しに作ったのは…… 完成した“おしゃれアイテム”に「とても気が利いてますね」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 「大根は全部冷凍してください」 “多くの人が知らない”画期的な保存方法に「これから躊躇なく買えます」「これで腐らせずに済む」
- 浜崎あゆみ、息子2人チラリの朝食風景を公開 食卓に並ぶ“国民的キャラクター”のメニューが意外
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 中2長女“書店で好きなだけ本を買う権”を行使した結果…… “驚愕のレシート”が1300万表示「大物になるぞ!!」「これやってみよう」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”の家族に反響 ジュノンボーイの幼少期が香取慎吾似?【コンテスト特集2024】
- 大好きなお母さんが他界し、実家でひとり暮らしする猫 その日常に「涙が溢れてくる……」「温かい気持ちになりました」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」 投稿者に発見時の気持ちを聞いた
- 「こんなおばあちゃんになりたい」 1人暮らしの93歳が作る“かんたん夕食”がすごい! 「憧れます」「見習わないといけませんね」
- 【今日の難読漢字】「碑」←何と読む?
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」