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» 2009年04月13日 01時32分 公開

ヒロインはウェルキン!? メインキャストたちも駆けつけた「戦場のヴァルキュリア」プレミア試写会

セガから2008年4月に発売されたPS3用ゲーム「戦場のヴァルキュリア」のアニメ版が4月から放映される。それに先立ち、メインキャストたちも駆けつけたプレミア試写会が都内で開催された。

[ふじたけ,ITmedia]

 セガから発売され人気を博したプレイステーション 3用ゲームソフト「戦場のヴァルキュリア」がアニメ化され、今年4月から放送される。それに先立ち、アニメ第1話のプレミア試写会が3月28日、東京・都内で開催された。当日はウェルキン・ギュンター役の千葉進歩さん、アリシア・メルキオット役の井上麻里奈さん、イサラ・ギュンター役の桑島法子さん、セルベリア・ブレス役の大原さやかさんといったメインキャストに加え、本作の監督を務める山本靖貴さんも登場!! 150席用意された当日の観覧席をめぐって行われた抽選がかなりの高倍率となったのもうなずける。

 今回は声優さんが集まったということで、やはり気になるのはアフレコの様子。現場では千葉さんがムードメーカーの役割を果たしているのだとか。山本監督曰く、「現場での千葉さんがウェルキンのようで、みんなで笑わされています」とのこと。これに対して千葉さんは「ウェルキンそのまんまってどうなんだろう(笑)。自然が大好きなところには共感できるし、広い心を持っているところは尊敬しているんですけどね……」と全面的には受け入れられない様子。しかし桑島さんも「千葉さんのアドリブは神がかっています。『わー、ウェルキンだー』ってみんなで苦笑してます(笑)。そのくらいピッタリなんです」と、大原さんも「素の反応ができていますもんね」と強く同意。どうやらウェルキンと完全にシンクロしているようだ。確かに、千葉さんの持つ穏やかで優しい雰囲気はウェルキンと重なるところがあるかもしれない。


当日集まったキャストの皆さん。上段左から千葉進歩さん、井上麻里奈さん、下段左から桑島法子さん、大原さやかさん、山本靖貴監督

 続いて帝国軍サイドの話題へ。帝国軍の雰囲気を問われると山本監督は「キャストの豪華さにびっくり! 大塚親子(※ベルホルト・グレゴール役の大塚周夫さんとラディ・イェーガー役の大塚明夫さんのこと)がいるだけで緊張します。それに加えてスタジオでも親子の会話があったりして、プライベートを覗いているような感覚があります」と、若干萎縮気味の様子。井上さんも「この2人には絶対敵わないという威圧感がありますね……」と、作中だけではなく現実でも帝国軍優勢のようだ。

 ゲーム版とアニメ版における演じる上での違いについては、「やはりみんなで掛け合いができるのは大きいです。ゲームのときは独りで収録していたので寂しかったこともありました。この『戦場のヴァルキュリア』という世界観を理解するのに時間がかかりましたが、第1話でみんなと生きた会話ができることによって自分自身のアリシアへの感情も変わってきますし、今回はアニメオリジナルの展開も多いので、我々も新鮮な気持ちで演じています」(井上さん)、「ゲームの時のキャラクターを引きずらず、新たな気持ちでこのキャラクターを作り上げようという気持ちで臨んでいます」(桑島さん)と、再演することによる妥協は一切無いようだ。

 アニメオリジナルの要素としては、「アニメオリジナルのキャラクターも出てくるし、ゲームでも登場したキャラクターたちの意外な一面なども楽しめると思います」(山本監督)、「ゲームでは名前しか分からなかったキャラクターが、こういうキャラクターだったんだって分かって、より強くまとまりが感じられました」(桑島さん)とのことなので、ゲーム版を遊びつくしたファンでも楽しめそうだ。


 ここで客席から、作品に登場するキャラクターとキャストのみなさんで似ている人はいるかという質問が。それには、「明夫さんのイェーガーが見た目も明夫さんにそっくり! 作品が実写化されてもいけるんじゃないかと思います。すごい渋くてカッコイイ」(大原さん)、「最初にイサラを見たとき、私自身も昔はこんな髪型だったなって親近感が湧きました。他人と思えなかったのでやりやすかったです。自分の幼い時期を思い出しました」(桑島さん)とコメント。続いて井上さんが「ウェルキンが天然なので、アリシアのやきもきする部分にはすごい共感します」と話すとすかさず千葉さんが、「普段も僕に対してやきもきしてるってこと?」と突っ込む。これには井上さんも「違います違います!(笑) 実際に私がウェルキンみたいな人を前にしてこんな態度されたら、しっかりしなさいよって思うだろうなって。アリシアの意見そのままの自分がいます。ゲームでも二人が良い雰囲気になるシーンがあったんですよ。すごく二人の距離が近づいて、ここはぎゅっとくるかな? と思ったら触れもせず……。何やってるのウェルキン! そこは抱きしめるところでしょう、と(笑)。そこはセガのプロデューサーさんにも訴えたんですけどね」

 本作の見どころについて大原さんは「タイトルに『戦場』とあるように舞台は戦場が中心になるのですが、ドロドロした部分だけではなく、ユーモアも要所要所に挿入されているので世界に入りやすいと思います。その世界を形成している欠かせない要素の一つに音楽があると思います。本作のOPテーマ、『明日へのキズナ』はHIMEKAさんという、アニメが好きで、アニメソングを歌いたくてカナダから日本へいらっしゃった方が初めて歌う曲ですので、その歌を架け橋としてこの世界に来てくだされば嬉しいです」と話した。

 最後にアリシア&ウェルキンからのメッセージ! 「ゲームの時から大好きな作品で、みなさんにご覧いただけるのが本当に嬉しいです。アリシアはギャグシーンも多く、本当にヒロインなの? という一面もあったり、最近はウェルキンにヒロインの座を盗られがちで悔しいです(笑)。ファルディオ・ランツァートっていう、櫻井孝宏さん演じるキャラがいて、そのファルディオとウェルキンの仲がいいんです。男性のシャワーシーンもあったりして……。絶対(ウェルキンを)ファルディオに盗られると思ってジェラシーを感じていますが、女子も男子も楽しく観れる作品だと思いますのでよろしくお願いします」(井上さん)、「どこにジェラシーを感じてるんだ!(笑)。この作品の素晴らしさは絆です。作品づくりをする上で仲間たちと築いていく絆、お客さんとの絆、それらがとても素晴らしい。その象徴を作品から感じていただければ嬉しいです。スタッフさんも含めてがんばっていきますので、よろしくお願いします」(千葉さん)

最後にキャストたちがファンへのメッセージを伝え、イベントは終了した

 ちなみに制作は順調で、イベント当日の時点で2話目まで完成、アフレコも6話目まで終了しているという。アニメイトTV内でウェブラジオも放送される。2009年4月から全国10局で放送開始となる本作を、ぜひチェックして欲しい。

(C)SEGA/PROJECT VALKYRIA


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