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» 2009年04月14日 15時38分 公開

「ニコニコ動画」の有名実況プレイヤー4名が、Webマガジン幻冬舎で連載開始日々是遊戯

「ニコニコ動画」の人気投稿ジャンルのひとつ「実況プレイ動画」で有名な、Revin、たろちん、ルーツ(あぺるご)、加藤(レイズナ)の4人が、幻冬舎のサイトで連載をスタート。果たしてその内容とは?

[池谷勇人,ITmedia]

活動開始! 過激実況集団、その名も……

 幻冬舎が運営するウェブマガジン「Webマガジン幻冬舎」にて、4月1日よりスタートした新連載「THE B-TEAM 実況野郎文芸部」が今、注目を集めている。

 「B-TEAM」とは、「ニコニコ動画」の人気実況プレイ動画シリーズで鳴らした「実況野郎」たちによって構成される、命知らずの文芸集団。メンバーは「学校であった怖い話に屈しない」シリーズなどでおなじみのRevin、「FF初心者が酔っ払いながらFF5を実況プレイしてみた」のたろちん、「中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜ」のルーツ(あぺるご)、そして「ファイアーカトブレム・ガチムチ老兵一揆〜マルスはつらいよ〜」の加藤(レイズナ)の4人と、いずれ劣らぬ個性派揃い。Revinはレビュー、たろちんはコラム、ルーツは4コマ、加藤はQ&Aと、今後はそれぞれの得意分野を生かし、月イチペースで集合し記事を更新していく予定だという。何を隠そう、筆者も上記シリーズはほとんどチェックしていた「実況好き」のひとりなのだが、“あの彼ら”が実況以外の分野でどんな才能を発揮してくれるのか、今後が楽しみな連載となりそうだ。

 それにしても、一体どんな経緯でスタートした企画なのだろうか。今回の仕掛け人であるフリー編集者のアライユキコ氏によると、そもそものきっかけは、アライ氏自身が「ゆとりの友人に無理やりFF4実況させてみた」シリーズをきっかけに、実況プレイ動画の魅力にのめり込んでしまったことだそう。そんな中、彼らの表現者としての才能に気付いたアライ氏は、Skypeを通じて実況プレイヤーたちと交流をはかりながら、どうしたらこの面白さを読み物として生かすことができるのかを模索。彼らと相談を重ねながら出版社をめぐり、最終的に実現したのがこの「THE B-TEAM 実況野郎文芸部」だった。

 「4人とも、昔だったら例えば雑誌編集部などに潜り込んで、なんかのきっかけで“おまえおもしろいじゃん” と見出されて駆け出しライターなどになり……みたいな道をたどっていた人材。でも雑誌が衰退しつつある今、彼らのような人材が試行錯誤しながらがんばれる場がなくなってしまった。そんな中『ニコニコ動画』がその代わりとして機能しているのなら、そこに全力で反応することも編集者としてのわたしの役目かもしれないと思ったんです」(アライ氏)

 なお4月15日からは、部員4人が読者からのお題に全力でボケる「ネタボケ最前線」と、加藤担当のQ&Aコーナー「KATOO!知恵袋」の読者投稿も本格的にスタートする予定。あと創刊記念特集として掲載されている「スカイプ座談会」も、実況好きならば必見の裏話が満載となっているのでお見逃しなく。

 今や「ニコニコ動画」内だけのムーブメントにはとどまらなくなってきている「実況プレイ動画」。アライ氏の「ここがあがりじゃなくて、彼らにとっての新しい一歩になってくれるといいなと思う」という言葉どおり、この先の展開にも引き続き注目していきたいところだ。

「THE B-TEAM 実況野郎文芸部」のトップページ
Revin独特の切り口とセンスが冴える、レビューコーナー「濫読バプテスマ」
たろちんは社会派自虐コラム「俺というより社会が悪い」を担当

ルーツの「するめいか」。絵柄のかわいさと、オチのシュールさのギャップがすごい
「ゆとり4人組」のひとり、加藤はQ&Aコーナー「KATOO! 知恵袋」担当
アライ氏にお話をうかがうついでに、実況野郎の4人にもちょっとだけ接触。右上から時計回りに、たろちん、ルーツ、加藤、Revin。顔出しNGとのことだったので、こんな写真でご勘弁を
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