ビキニの観客も多数来場!! GRANRODEO 日比谷野外大音楽堂 東西 都乱巣 雷武 夏ノ陣

さまざまなアニメやゲームの主題歌を歌う人気ユニット、GRANRODEOのライブが日比谷野外大音楽堂で開催された。当日はニューアルバムの制作や冬に行われる全国ツアーなども発表され、今後の展開に期待せずにはいられなくなる1日となった。

» 2009年07月28日 13時34分 公開
[ふじたけ,ITmedia]
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 KISHOW(谷山紀章さん)とe-ZUKA(飯塚昌明さん)による人気ユニット、GRANRODEOのライブが7月11日、日比谷野外大音楽堂にて開催された。

 今回のライブは東京と大阪をまわるツアー「東西 都乱巣 雷武 夏ノ陣(トウザイ トランス ライブ ナツノジン)」の東京公演。当日は約3千人のRODEOBOY・RODEOGIRL(※それぞれ男性・女性のGRANRODEOファンのこと)が集まり、全員トランスしてしまうほどの熱気に包まれるライブとなった。

行政の中枢近くにビキニの観客が多数

ボーカルのKISHOW

 また、ビキニで来場しているRODEOGIRLも多数見受けられ、ここは本当に警視庁や法務省が近くに存在する日比谷公園なのかと思ってしまうほどだ。

 ライブは新しい試みとなったオープニングの演出を皮切りに「tRANCE」からスタートし、続いての「HEAVEN」で爆音を奏で、当日の曇り空を吹き飛ばしていく。「Darlin'」のギターイントロで大歓声が湧き上がり、KISHOWが「いくぞみんなー!!」と呼びかけて最高のスタートをきる。


実は経理ではなく、ギターのe-ZUKA

 冒頭のMCで「経理担当のe-ZUKAです!」といつも通り、盛大にボケてみせたe-ZUKAは「ネジレタユガミ」の後のギターソロで音が鳴らなくなるアクシデントに見舞われる。しかしまったく焦ることなく、「夏だからさ、接点が錆びついちゃったり、いろいろあるじゃない!」と見事な(?)フォロー。最高のギターパフォーマンスだけではなく、センスある笑いで観客を惹きつける。

最高のタイミングで「紫炎」が披露される

 「Soul crazy」では4人の見目麗しいダンサーがトランペット・サックスも演奏し、まさかの展開に観客も驚きを隠せない。夕方と夜の間に差し掛かり、空が紫の光を帯びてきたころに「紫炎」が披露され、このタイミングで紫炎を歌いたかったというKISHOWは大満足の様子だ。

夜の日比谷にKISHOWの歌声が響き渡る

 ラストに歌った「Beautiful world」では歌詞の「君と行くよlife goes on」のくだりでKISHOWとe-ZUKAがお互いを指差し、肩を組む。互いが寄せる絶大な信頼を感じさせられるシーンだ。そんなシーンを見せられて大人しく帰れるはずもなく、RODEOBOYが「GRAN!!」、RODEOGIRLが「RODEO!!」と交互に声を上げるGRANRODEO特有のアンコールを迎え、メンバーが再びステージへ。

アンコールではニューアルバム&全国ツアーの発表も!!

最後は他のメンバーやダンサーも交えてあいさつ

 アンコール1曲目には7月29日にリリース予定の「modern strange cowboy」(アニメ「NEEDLESS」OPテーマ)を熱唱。さらに、10月リリースを目途に3枚目のアルバムを制作することや、12月に全国のZeppをまわるライブツアーを実施することが発表された! 観客が興奮状態に包まれたまま、ライブはフィナーレを迎える。

 最後のあいさつでもメンバーがTシャツを脱いで観客に向けて投げたり、e-ZUKAが他のメンバーに脱がされて恥ずかしがってみせたりと、最後の最後まで色気を感じさせながら、最高の形でツアーは終了を迎えた。Animelo Summer LiveやLantis10周年記念ライブへの出演、アルバム制作&全国Zeppツアーと、かつてないほど精力的な活動を繰り広げるGRANRODEOのこれからに目が離せない。


☆2☆東西 都乱巣 雷武 夏ノ陣
1tRANCE
2HEAVEN
3Darlin'
4デタラメな残像
5アウトサイダー
6ネジレタユガミ
7CANNON★BALL
8Soul crazy
9サマーGT09
10ここにあるぬくもり(アコースティック)
11Black out
12紫炎
13慟哭ノ雨
14Go For It!
15ケンゼンな本能
16Beautiful world
En1modern strange cowboy
En2未完成のGUILTY〜mistakeメドレー
En3Infinite Love
W-EnNOT for SALE

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