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» 2009年08月21日 15時58分 公開

歴代パッケージアートで振り返る「モンスターハンター」シリーズの歩み日々是遊戯

最新作「モンスターハンター3(トライ)」で家庭用8作品目となる「モンスターハンター」シリーズ。ここで一度、歴代のパッケージアートとともに、シリーズの歴史を振り返ってみましょう。

[池谷勇人,ITmedia]

シリーズの歴史が凝縮された、珠玉の8枚をどうぞ

最新作「モンスターハンター3(トライ)」のパッケージアート。本作を代表する新モンスター・ラギアクルスと対峙するハンターの姿が大きく描かれています。ちなみにハンターが持っている武器は「大剣」、フィールドはおそらく「孤島」ですね

 こんにちは。お盆休みはモガの村とロックラックの街を行ったり来たりしていた日々是担当ライターです。

 武器のバリエーションが減ったことをはじめ、当初ネット上では「ボリュームが減った」などと騒がれたこともあった「モンスターハンター3(トライ)」ですが、いやいやなんの。遊んでみるとやっぱり面白い。

 インタビューにもあったとおり、今まで積み上げてきたものをすべていったん白紙に戻す、という決断はかなり勇気のいることだったと思うのですが、新しい狩り場、新しいモンスター、とにかくすべてが新鮮で、新たなモンスターと相まみえるたびに、「うわああああ!」とか「なんじゃこりゃあああ!」とか絶叫しっぱなしでした。特にアイツとか、それからアイツとか……はじめて見た時には驚きを通り越して、あまりの迫力に思わず爆笑してしまったほど。あえて過去を踏襲することをやめ、ここで前へ進むことを選んだ開発チームの選択は、やはり正解だったと思います。

 さて、それはさておき、「モンスターハンター」シリーズも今作で通算8タイトル目(家庭用のみ、PC・携帯電話版などは除外)。初代「モンスターハンター」がPS2で登場したのが2004年3月でしたから、今年でシリーズ5周年を迎えた計算に。シリーズものとしては、けっこうな長さになってきています。

 そこで今回は、歴代シリーズのパッケージアートとともに、シリーズの歴史を一旦振り返ってみる企画をお届け。こうして並べてみると、パッケージアートを見るだけでも、その作品がどんなものだったかがなんとなく見えてきます。


初代「モンスターハンター」(PS2)のパッケージアート。描かれているモンスターはやはり、シリーズを代表するモンスターであり、空の王者として君臨する火竜・リオレウスです。はじめてコイツと相対して、こんなの絶対勝てねぇ! と思った人は多いはず。ハンター側の武器は「大剣」、フィールドは「森と丘」でしょうか。


こちらは「モンスターハンターG」(PS2)。「亜種」モンスターが初めて登場し、パッケージモンスターはリオレウス亜種に。また新武器・双剣が追加されたことで、ハンター側の武器はこれで7種類となりました。ハンターが持っている武器も当然、双剣です。


「モンスターハンターG」をベースに、PSPならではのさまざまな新要素が追加された「モンスターハンター ポータブル」(PSP)。アドホック通信により「みんなで持ち寄ってワイワイ遊ぶ」楽しさを教えてくれた作品でもありました。パッケージはリオレウス+大剣と、初代とまったく同じ組み合わせ。


舞台となる狩り場を一新するとともに、「太刀」「ガンランス」「狩猟笛」「弓」を新武器として追加、またモンスター側にも強大な「古龍」などが登場し、様々な部分で大きな進化を遂げた「モンスターハンター2(ドス)」(PS2)。パッケージには、新モンスターである古龍・クシャルダオラと、それに対峙する弓装備のハンターが描かれています。リオレウス以外のモンスターが描かれたのは実はこれがはじめて。


PSPでは初めて、累計出荷100万本を達成した大ヒット作「モンスターハンターポータブル 2nd」(PSP)。基本的には「モンスターハンター2(ドス)」がベースでありながら、新モンスター・ティガレックスをはじめ多くの新要素が追加されており、単なる移植に留まらないボリュームで人気を集めました。パッケージでは、太刀を持ったハンターと、それに襲いかかるティガレックスの姿が描かれています。


たぶん「モンスターハンター」と言えばコレ! という人も多いのではないでしょうか。PSP用タイトルでは最多となる、350万本出荷(ベスト版含む)を達成した大ヒット作「モンスターハンターポータブル2nd G」(PSP)のパッケージアート。新フィールド・樹海を舞台に、大剣ハンターと新モンスター・ナルガクルガが描かれています。ちなみに筆者は今でもナルガクルガが苦手です。


最後は今年4月に発売された、Wii版「モンスターハンターG」(Wii)。モンスターはPS2版と同じくリオレウス亜種ですが、よく見るとハンター側の装備がランスになっています。パッケージではしっかりガードしているようですが、こいつのバックジャンプブレス、分かっていてもついくらっちゃうんですよね……。


 ――ということで、駆け足で「モンスターハンター」シリーズの歴史を振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか。こうして見ると、シリーズがどのような道を歩み、進化してきたかが、パッケージアートを見るだけでもある程度伝わってくると思います。

 ちなみにパッケージアート最多出演モンスターはリオレウス、ハンター側の武器では大剣が最多という形になりました。確かに「モンスターハンター」という作品の世界観をイメージした時、おそらくもっとも多くの人が思い浮かべるのはこの組み合わせではないでしょうか。

 次回作がどんなパッケージになるのか予想してみたり、また自分ならどんなパッケージにするかなど、いろいろ想像してみるのも面白いかもしれません。個人的には「イャンクックにハンマーで挑むハンター」とか「大タル爆弾を持ったアイルーに追いかけられるハンター」みたいな組み合わせもちょっと見てみたい気もしますが……。

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