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» 2010年05月19日 19時22分 公開

思わずキーボードをぶん投げたくなる「意地悪テトリス」など、変わり種「テトリス」5選日々是遊戯

落ちモノパズルの王様として、誰もがご存知の「テトリス」。そんな「テトリス」をベースに作られた、ちょっと変わった落ちモノパズルをまとめて紹介します。

[池谷勇人,ITmedia]

いろんなバリエーションがあります

 次々降ってくるブロックを積み重ね、横一列に並べて消していく、パズルゲームの王様「テトリス」。この連載でも何度か「テトリス」ネタは扱っていますし、もはや詳しい説明は不要ですよね。

 そんな「テトリス」ですが、タイトル自体が非常に有名であるのに加えて、ルールがシンプルで手を加えやすいことから、ネット上では様々な変わり種「テトリス」が作られていたりします。本日はその中から、ちょっと笑える「物理演算テトリス」から、思わずキーボードをぶん投げたくなるような「意地悪テトリス」まで、個人的にひっかかった作品や、なんとなく扱いそびれてしまったものなどをまとめて紹介していきます。

 なお現在、「テトリス」のルールは米テトリス・カンパニーが定める「ワールドルール」によって厳密に管理されていますので、正しくは「テトリス」ではなく「テトリスっぽい何か」ということになりますが、ここでは面倒なのでまとめて「テトリス」と呼称しています。

短気な人には絶対にオススメできない「Hatetris

 タイトルの由来は「Hate(憎む)」+「Tetris」から。一見普通の「テトリス」ですが、ちょっと違うのは「常に最悪のブロックしか降ってこない」という点。筆者もためしに遊んでみたのですが、わずか2ラインしか消すことができずゲーム・オーバーに……。意地悪にもほどがあるだろコレ!

 ポイントは「いかにアルゴリズムの裏をかくか」という点で、公式フォーラムによれば現時点での最高スコアは30ラインとのこと。短気な方は手を出さないことを推奨しますが、その分ラインを完成させた時の喜びもひとしおで、詰め将棋のような魅力にハマってしまう人も少なくないようです。

HTML5でヌルヌル動く「Torus


 HTML5とJavascriptで作られた、「3D版テトリス」とも言えるのがこちらの「Torus」。ブロックを置くためのフィールドがリング状になっていて、左右がつながっているのが特徴ですが、基本的なルールは「テトリス」そのままですね。個人的には、指定のブロックを消すまでの早さを競う「Garbage」モードがおすすめ。もちろん普通の「テトリス」や、3分間でのスコアを競う「タイムアタック」なども遊べます。

どこまで積み上げられる!? 物理演算が楽しい「99 Bricks


 100個のブロックを並べて、どこまで高く積み上げられるかを競う「テトリス」風ゲーム。ブロックの挙動には物理演算が取り入れられており、うまくバランスを考えて積んでいかないと崩れてしまいます。土台をしっかり固めて着実に積むか、崩れるのを覚悟で細く高い塔を作るか……。本家「テトリス」とはまったく違うゲーム性になっていますが、これはこれでハマりますね。

1ライン消すのもままならない、もうひとつの「物理演算テトリス


 もしもフィールドの底が丸かったら……という、本当にどうでもいい「if」をマジメに再現してしまったのがこちらの「テトリス」。こちらもブロックの挙動に物理演算が使われており、なかなか思うようにブロックを置くことができません。というか、これ1ラインでも消せた人っていますか!? どう見ても手描きのスコアやレベル表示を見るにつけ、そもそも消せるようにできているとは思えないんですが……。まあ、ちょっとしたジョークということで、物好きな方は一度遊んでみてください。

音と光が心地良い「SiON TETRISizer


 水口哲也氏と言えば、「スペースチャンネル5」や「ルミネス」など、プレイヤーの視覚・聴覚に訴えかける作風が持ち味のゲームクリエイター。そんな水口哲也氏がもしも「テトリス」を作ったら――というコンセプトのもと開発されたのが、こちらの「SiON TETRISizer」です。

 ゲームシステムは「テトリス」とほぼ一緒ですが、プレイヤーの操作に合わせて様々なサウンドが鳴り響くところは「ルミネス」そっくり。またラインを消すごとにBGMのテンポがあがっていき、高揚感を演出してくれます。なるほど、確かに水口氏が「テトリス」を作ったらこんな感じかもしれません。

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