「Fate/zero」のセイバーさんの実物大バイクを見てきた

グッドスマイルカフェでセイバーさん仕様の実物大バイクが展示されている。「騎乗」スキルを使えばまたがって記念撮影をすることも可能だ。

» 2011年12月15日 18時30分 公開
[山本恵太,ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 12月15日〜21日まで、グッドスマイルカフェ(千葉県・松戸市)でテレビアニメ「Fate/Zero」に登場予定の「セイバー・モータード・キュイラッシェ」の実物大バイクが展示されている。

 実物大バイクは12月22日から予約がスタートする8分の1スケールの「セイバー&セイバー・モータード・キュイラッシェ」フィギュアのプロモーション用として製作された。

特別にエンジンをかけてもらった。排気ガスが出るため展示中はLEDライトの点灯のみとなる

 車体は原作の設定と同じくヤマハ発動機のV-MAXをベースに改造した。ナンバープレートを取得していないため公道を走ることはできないが、実際にエンジンをかけて動かすことはできる。

 車体中央と後方にLEDを使った発光部があり、展示中は常時点灯する。こちらはフィギュアにないギミックで、製作を進める中で搭載が決まった機能だという。少し暗い店内で、淡いブルーがカッコよく輝いていた。

 マフラーは原作のデザインに沿って片側に2本ずつ、V-MAXのオリジナルから、より太いものに交換されている。上はダミーで実際には下のマフラーだけが機能する。

 転倒の危険があるためバイクに触ることはできないが、スタッフに騎乗スキル発動の許可をもらうことで、実際に乗ってセイバーさん気分を味わうことができる。記念撮影も可能だが、店内には着替えスペースがないため、セイバーさんのコスプレで乗りたいときは着替えてからの入店が必要。

 実車化を担当したグッドスマイルカンパニー企画部ホビーチームの小田ツヨシプロデューサーは、車体のグラデーションがこだわりだと話す。今回は設定資料集「Fate/Zero material」をもとにフィギュアを作り、さらに実車を製作した。さび具合や細かいパーツなど、フィギュアのデザインに忠実に作られており、実際にお店で見てみてもらいたいポイントだ。

 ちなみに、スタッフにもしこの実車バイクが欲しいと思った場合、譲ってもらうことは可能か聞いてみたところ、残念ながら「バイクの譲渡や販売は考えておりません」という答えだった。

小田プロデューサーに「騎乗」スキルを発動してもらった
店内には彩色前の「セイバー・モータード・キュイラッシェ」も展示されている
「セイバー&セイバー・モータード・キュイラッシェ」(価格未定、12月22日予約開始)
店頭では開店待ちの列が出来はじめていた

 グッドスマイルカフェの営業時間は月曜〜木曜が午前11時〜午後8時半まで、金曜〜日曜が午前11時〜午後9時まで。12月19日は定休日となっている。

(c) Nitroplus/TYPE-MOON・ufotable・FZPC

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」