ソニー、デジタル録画双眼鏡 DEV-3で往く! 東京映像ハンティングツアー:散歩するガジェット(3/4 ページ)
» 2011年12月22日 10時14分 公開
[種子島健吉,ITmedia]
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業平橋駅付近にて、建築中の東京スカイツリーをゲット!
さて日を改めて、この日は「東京映像ハンティングツアー」だけのために出発。ここからは1日で一気に周りました。まずは、東武伊勢崎線、業平橋駅付近にて建築中の東京スカイツリーをゲットです。
天候も良く、昼ぐらいの時間帯だったので撮影コンディションは良好でした。ただ、2012年5月に開業予定で工事があらかた進んでおりクレーンなどは撤去され、あまり動きがなかったのが映像的には残念でした。
動画と静止画だと比較対象になりにくいと思うのですが、画角やレンズの明るさの比較はできるだろうということで、東京スカイツリーのみ、EOS Kiss X50で撮影した静止画も参考にご紹介します。
タワークレーンはすでに解体されていた。拡大すると、肉眼では確認できない作業用ゴンドラなどが確認できた
比較用参考画像。EOS Kiss X50(レンズはレンズキット付属の標準ズームレンズEF-S18-55 IS IIを使用)で、DEV-3の撮影位置と同じ場所からフルオートで撮影。左が広角端、右が望遠端
東京港野鳥公園にてカワウをゲット!
東京モノレール、流通センター駅下車。東京港野鳥公園にて野鳥を撮影しました。本ツアーでいちばんDEV-3本来の分かりやすい使い方と言いましょうか。動きのある被写体ということもあり、撮影のしがいがありました。
もちろん「ゲット!」というのは言葉のアヤで、野鳥には指一本触れておりませんので悪しからず。
東京港野鳥公園、ネイチャーセンター内から潮入の池を撮影。冷暖房完備なのはありがたいが、ガラス越しなのでほぼ無音。ズームアウトしたとき飛んでいるカワウを追い切れず見落とし気味なのは、パソコンモニターで見るほどファインダー内の像が大きく見えないため
東京港野鳥公園、東観察広場から東淡水池を撮影。カワウが羽ばたいて飛び立つ瞬間を捉えるも、木の陰に入った後は見落とし気味。やはり動きの速い被写体を追うのは、双眼鏡を持ってしても慣れが必要。内蔵マイクが野鳥の鳴き声と、近くを走る自動車の音をひろっている
東京港野鳥公園、東観察広場から東淡水池を撮影。カワウが潜水して魚を捕っている。DEV-3は倍率12倍なのだが、できればもう少し寄りたいところ(野鳥公園備え付けの望遠鏡は倍率20倍)。本来はここで自分が被写体に寄るべきなのだが、立ち入り禁止の保護区が設定されており不可能だった
羽田空港付近にて、ジャンボジェット機をゲット!
羽田空港付近にて、というよりですね、鳥の鳴き声が入っているので分かると思うのですが、こちらも実は野鳥公園内での撮影です。
「シャッターチャンスを逃すな!」と言いますが、撮れるときに撮っておく、多すぎるぐらいのショットを撮っておくのが撮影の基本でありましょう。
いつ次の撮影タイミングが訪れるのか分かりませんし、後にもっと良い画が撮れたらそちらを使い、今回撮ったのは使わなければ良いだけです。
ジャンボジェット機が羽田空港から離陸してすぐの場所なので、最大望遠で画面いっぱいまで拡大可能だった。窓や尾灯、主翼のフラップやエルロンまで見分けることができるが、夕方になってきて光量が多少足りないか
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