「こ、怖ぇ顔になったな……」 レクサス、新型FRスポーツセダン「IS」発売 鋭い目つきと「走り」刷新(1/2 ページ)
スピンドルグリルも「ガッ」とデカい。
レクサスが11月5日、スポーツセダンの新型「IS」を発売しました。価格は480万円(税込、以下同)からです。
ISは、レクサスのセダンラインアップで最も小型となるDセグメントのFRスポーツセダン。ワイド&ローのプロポーションと「操る楽しさ」を訴求し、メルセデス・ベンツのCクラス(関連記事)やBMWの3シリーズ(関連記事)などをライバルに据えます。
今回の大型マイナーチェンジは、よりアグレッシブな意匠を取り入れた外観デザイン変更、走行レスポンスや乗り心地の追求と向上、Lexus Safety System +などの進化した先進安全技術の搭載をポイントに据えます。
主な刷新ポイントは以下の通り。
- 数値では測れない人の感性価値にこだわり、ドライバーの意図に忠実でリニアな操縦性を追求
- ボディー剛性を高め、運動性能も高めるとともに、ノイズや振動を徹底的に排除し乗り心地を向上
- ホイールの締結にハブボルトを採用し、締結力の強化と質量を低減
- 微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を採用
- 新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプを採用
- 大きく立体的になった「スピンドルグリル」、新開発の小型LEDヘッドライトでより「鋭い目つき」に
- 緻密で立体的な造形を可能とする「寄絞り(よせしぼり)工法」を新開発し、ラゲージ後端部のキャラクターラインが高精度でよりシャープな造形に
- SmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Auto対応の10.3インチディスプレイオーディオを標準搭載
- 単眼カメラとミリ波レーダーの性能を高め、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大
- 走行支援機能「レーントレーシングアシスト」「レーダークルーズコントロール」の性能を向上
- ドライバー異常時対応システムを搭載
価格は3.5リッターV6エンジン搭載の最上位グレード・IS350が650万円から、2.5リッター直4エンジン+電動モーターのハイブリッドモデル・IS350hが526万円から、2リッター直4ターボエンジン搭載のIS300が480万円からです。
ブラック仕立ての特別仕様車「F SPORT Mode Black」も追加
新たに特別仕様車「F SPORT Mode Black」も追加します。
F SPORT Mode Blackは、IS350/IS300の“F SPORT”をベースに、専用装備とブラックを基調とするカラーコーディネートに仕立てた特別仕様車です。
ブラックで統一したボディー、所有欲を満たす内装、BBS製マットブラック仕上げの専用ホイール、本革スポーツシート、トルセンLSD、特別仕様車専用オープニング付き8インチTFT液晶式メーター、特別仕様車専用アッシュなどを標準で搭載します。
価格はIS350 "F SPORT Mode Black"が700万円から、IS300 "F SPORT Mode Black”が585万円から。
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