東京五輪で銀メダル獲得したスプリングスティーン娘「東京ありがとう！」　父ブルースは早朝5時半起きで応援（1/2 ページ）

　8月8日に閉幕した東京オリンピックの馬術競技で銀メダルを獲得した米代表ジェシカ・スプリングスティーン選手が、開催地となった東京へ感謝の気持ちをInstagramに投稿。米大御所歌手ブルース・スプリングスティーンの娘とあって、注目を集めていました。

　閉会式後の9日、ジェシカ選手は「生涯忘れられない1週間となりました!!」と表彰式や競技中、選手村で撮影した思い出の数々を投稿。オリンピック出場は“一生モノの体験”とつづり、愛馬やチームメイト、サポートシステムに加え「夢をかなえてくれた皆さんへ感謝を、そして東京、ありがとう！」と感謝の言葉を贈っています。

　ロンドン五輪では補欠登録だったため、ジェシカ選手にとって今大会が初めてのオリンピック。障害飛越個人では予選落ちとなりましたが、ローラ・クロート選手、マクレーン・ウォード選手と組んで出場した団体で2位となりました。

　ジェシカ選手の両親にとっても、特別な経験になったもよう。母パティは3日、競技がスタートする前に「今朝は5時半に起きました。もちろん夫ブルースも一緒に」とInstagramへ投稿。新品のオリンピックスエットへ着替えて個人戦を見守るとつづり、日本時間7日に団体戦が終わると「銀メダルをかけて帰ってくるのね」と感動を伝えていました。

　ジェシカ選手はメダル獲得後に出演した朝の番組「TODAY」のインタビューに、「両親は大興奮だった」とコメント。幼少期から献身的にサポートしてくれたため、オリンピックはもはや家族の夢だったとして「パパもママも私を誇りに思ってくれるし、とてもハッピーなんです」と話していました。