人気のローカル線、五能線「リゾートしらかみ」が25周年! 記念駅弁も登場:秋田「秋田牛と白神まいたけ弁当」(1500円)(2/2 ページ)
この夏こそ、ローカル線の旅を楽しみたい人も多そうですね。五能線の人気列車「リゾートしらかみ」の25周年記念駅弁をいただきます。
【おしながき】
- 白飯(あきたこまち)
- 牛肉煮(秋田牛) まいたけ ごぼう
- アスパラガス
- いぶり人参
- こごみのごま和え
- りんごのコンポート
あきたこまちの白いご飯の上に、たっぷりと載った秋田牛の牛肉煮。まいたけとごぼうがウエットな食感で、牛肉の美味しさを引き立てます。秋田名物・いぶり人参や青森名物のりんごが入ることで、秋田と青森を結ぶ「五能線の旅」へと誘います。なお、秋田駅では、週末を中心に「リゾートしらかみ1号・3号」の発車時に、関根屋による台車売りも健在。こちらでは、また違った秋田駅弁を楽しむことができます。
「リゾートしらかみ2~5号」は、途中の千畳敷駅でおよそ15分の停車時間が設けられ、駅前の美しい海岸の散策を楽しむことができます。列車の旅は、乗り続けるだけでなく、途中下車も楽しめるもの。場合によっては、1本列車を落としたり、沿線が誇る温泉宿に泊まったりして、のんびりと流れる時間をゆったり楽しむのが、ローカル線の旅の基本です。しばらくご無沙汰だったあなたも、駅弁をきっかけにローカル線へ出かけてみませんか?
(初出:2022年7月15日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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