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» 2016年08月10日 07時00分 公開

「犬派は友達が多い」「猫派は独身が多い」? Facebookが米16万ユーザーを対象に猫派・犬派の傾向を調査

両派の社交性は、居住地域に大きく影響されるとの考察も。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 Facebook社が8月8日の「国際猫の日」に際して、「cat person(猫派)」と「dog person(犬派)」の性格や嗜好に関する調査結果を発表しました。独自のツールでアメリカのFacebookユーザーから総計16万人の猫派・犬派を抽出し、プロフィル情報などからその傾向を分析。「猫派は孤高」「犬派は社交的」といった通俗的なイメージの真偽を明らかにしています。


公式 犬や猫の画像をシェアしているユーザーが調査対象(画像は調査報告より)

 「犬派は友達が多い」イメージは事実のようです。平均すると、犬派は猫派よりもFacebook上の友達が26以上多いとの結果が出ています。ただしこれは決して「猫派は内向的」と断ずるものではありません。猫派はFacebook上でイベント招待を受けることが多く、それを機会に交際範囲を広げているようです。また両派ともに、相手が猫派・犬派であるかを問わず、動物好きと仲良くなる傾向があるとのこと。


友人 「犬派のほうが友達は多い」(画像は調査報告より)

 ドラマや漫画でよく見られる、「猫を愛玩する独身者」。今回の調査では、そういった「猫派は独身が多い」イメージがある程度裏付けられています。両派における独身者の割合は、犬派が24%に対し、猫派は30%。犬派のほうが友達が多い分、出会いの機会も多いということでしょう。とはいえその違いは大きなものではなく、独身か既婚かは、後述する両派の居住地域にも影響されると考察されています。


独身 「猫派のほうが独身の傾向がある」(画像は調査報告より)

 本やテレビ番組、映画といったコンテンツの嗜好に関する調査も。全体的に、猫派がファンタジーやSF、アニメを支持する一方、犬派は恋愛ものやスポーツ、リアリティー番組を支持する傾向が出ています。猫派は空想を好み、犬派は現実を好むという結果になりました。


本 人気コンテンツに対する両派の支持者数を比較し、一方が上回っている数値をグラフ化。青いバーは猫派、緑のバーは犬派の支持の多さを示す(以下同)。本の場合、猫派が一番支持するのは「ドラキュラ」。「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」が、犬派から圧倒的な支持を集めている(画像は調査報告より)

TV 猫派が一番好きなテレビ番組はアニメの「ナルト」。犬派は鴨猟用の笛を製造・販売して億万長者となった一家を描くリアリティー番組「Duck Dynasty」を支持(画像は調査報告より)

映画 映画では、猫派は「ターミネーター2」、犬派は純愛ものの「きみに読む物語」を支持(画像は調査報告より)

 上記の全調査結果は、両派の居住区域に影響を受けている可能性があります。いずれもアメリカ全域に分布しているものの、比較的に猫派は都市部に多く、飼育に多くのスペースが必要な犬派は農村部に集中。都市部と農村部では人付き合いの形も変わるため、猫派と犬派の交際範囲に差が出るのかもしれません。


分布図 青いドットは犬派、赤いドットは猫派の多い地域を示す(画像は調査報告より)

 猫には「気難しさ」、犬には「おおらかさ」といったイメージがありますが、飼い主の性格はどうでしょうか。集計データでは、猫派は「疲れ」「喜び」「いらだち」「悲しみ」など多様な感情を示しています。そして犬派は「エキサイト」「誇り」「恵まれている」といった、ポジティブな感情を示す傾向が強いようです。両派ともに、ペットと飼い主の性質が、ある程度共通しているようです。


感情 猫派が幅広い感情を示しているのに対し、犬派は筋が一本通っている印象(画像は調査報告より)


(沓澤真二)


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