ニュース
» 2018年02月04日 13時00分 公開

「絵心がある=漫画家として成功できる」――わけではない プロへの道の厳しさを示した図に共感の声

絵心がない人からすると「描ける人は楽に成功できる」と認識されがちですが、実際はそう簡単なものでは……。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 絵がうまく描けない人は「描ける人」に憧れるあまり「絵心さえあれば絵描きの世界で楽に成功できる」と捉えがちだが、実情はずっと厳しい――そのようなクリエイターへの認識について示した図が、Twitterで注目を集めています。


イメージの相違 門外漢からすると、最初の「絵心」が最も高いハードルに見えますが、実際はそれが出発点に過ぎないというお話

 TwitterユーザーのREN(@REN_multilockon)さんが、漫画家に対する認識を例に、実情を知らない子どもと大人、実情を知る人の人生観をそれぞれ図示したもの。「漫画家に憧れる子どもから見た人生観」は、「絵心がある」から「漫画家デビュー」「アニメ化」「『ワンピース』級の成功」に至るまでが、なだらかな階段で表現されています。子どもゆえの甘い認識ではありますが、投稿主は「こうした根拠のない自信は別の形で生きることもあるので、現実を見せるのはゆっくりでいい」としています。


子ども 大人になってもここから認識が変わらない場合も

 「多少現実見たけどまだ夢を捨てきってない大人から見た人生観」は、「絵心がある」のハードルが急に高くなっており、漫画家を「自分では手の届かない存在」と認識した人を想定しています。しかし絵心以降のハードルについては、子どもの認識と同様。そのため絵を描く人が身近にいると、趣味だけで終わるのはもったいないと思い、激励する傾向にあるとしています。


大人 本当に高いハードルは、そこではない

 最後の「(実情を知る)普通の人から見た人生観」は、投稿主の認識を示すもの。「絵心がある」は最初の一歩に過ぎず、目の前には「20ページの漫画を完成させる」という大変なハードルが天高くそびえ立っています。これを越えたとしても、次なる地点「漫画家デビュー」はゴツゴツした絶壁。しくじれば下に広がるマグマの海へまっさかさまです。一度でも漫画に取り組んだことのある人ならば、身につまされるのでは。


現実 少し足を踏み出すだけでマグマが見え、引いてしまう――わかる


 RENさんは「自分は漫画をネットにさらして満足している人間なので、この図でも認識は甘いはず」と述べています。そんな声を受けてか、ツイートには「漫画家デビュー」以降のより厳しい世界を描いた図も経験者から寄せられています。もう無理ゲーにしか見えない。


 このような例は漫画家に限らず、専門性の高い分野ではよくある話で、「タッチタイピングができるだけでPCのことならなんでもできると誤認される」「大学に進むだけでノーベル賞への道が開けると思われる」といった派生形も生まれています。「できる人」にはできる人なりの苦労があるものですよね……。


画像提供:REN(@REN_multilockon)さん

(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 葉月里緒奈、美人な元マネジャーと“再会2ショット” 「共演した俳優さん達は私ではなく彼女を口説いてました」
  2. docomo×進撃の巨人キャンペーンの商品「リヴァイ兵長フィギュア」が悲惨な出来だと話題に → 公式が謝罪「対応方法を検討しております」
  3. 有吉弘行、妻・夏目三久との“イラストショット”を公開 蛭子能収からのプレゼントに「下書きも消さずにうれしい!!」
  4. 「印象が全然違う!」「ほんとに同じ人なの!?」 会社の女性に勧められてヘアカットした男性のビフォーアフター動画に反響
  5. 梅宮アンナ、父・辰夫さんの看板が黒塗りされ悲しみ 敬意感じられない対応に「残酷で、余りにも酷い行為」
  6. 子猫が、生まれたての“人間の妹”と初対面して…… 見守るように寄り添う姿がキュン死するほどかわいい
  7. 工藤静香、バブルの香り漂う33年前の“イケイケショット” ファンからは「娘さんそっくり」「ココちゃん似てる」
  8. 板野友美、エコー写真とそっくりな娘の顔出しショットを公開 ぱっちり目の美形な姿に「こんな美人な赤ちゃん初めて見た」
  9. 後藤晴菜アナ、三竿健斗との2ショット写真で結婚を報告 フジ木村拓也アナ、鷲見玲奈アナからも祝福のコメント
  10. 「とりあえず1000個買います」 水嶋ヒロ、妻・絢香仕様の“白い恋人”に財布の紐が緩みまくる