「映画プリキュアスーパースターズ!」 僕が思う“ただ1つ”の残念な点と、それでもこの映画が最高な理由【ネタバレあり】:サラリーマン、プリキュアを語る(1/3 ページ)
2018年のプリキュアの勢い、本当にすごいことになっている。
2018年3月17日。
さあ、この季節がやってきました。
「日本の春のお祭り」といえば誰もが真っ先に思い浮かべるであろう「プリキュアオールスターズ映画」が2018年も公開されました。
プリキュア映画通算24作目、春のオールスター映画10作目となる「映画プリキュアスーパースターズ!」です。
昨年2017年から直近3作品に絞り、2018年は「魔法つかいプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」「HUGっと!プリキュア」の全12人のプリキュアがスクリーンで大活躍しました。
「映画プリキュアスーパースターズ!」。
笑いあり、感動あり、プリキュア12人のかっこいいアクションもありで、ラストはちょっと切なくて。それはそれはすてきな映画でした。
周りで見ていた子どもたちもとっても満足そうでした。
ただ、個人的には「ある重大な一点」がどうしても理解できなかったのです。
kasumi プロフィール
プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。
- これまでのプリキュア連載一覧
<上映前:大盛況の映画館>
地元名古屋の映画館、初回1回目はほぼ満員の入り。
自分は毎年、公開初日の1回目の上映に出掛けていますが、朝イチは例年6~7割の入りなのですよね。初回上映がほぼ満員になったことは初めての経験です。
前売り券の販売枚数が2日間で6万枚を超え、プリキュア映画全24本の中でも1位の販売枚数となったのも頷けます。
また初日の座席予約状況を見てみても、どの回もほぼ満員となっていて、「プリキュア人気の復活」を確信しました。
ロビーには、とにかくたくさんの子どもたち。お子さまの手には「はぐたん」のぬいぐるみ、お父さんの手にはジュースとポップコーン。
ニコニコしながら、受付のお姉さんにミラクルライトと特典のキーホルダーをもらって劇場へと入っていく。そんなすてきな光景も例年以上に多く見られました。
そんな感じで上映が始まった「映画プリキュアスーパースターズ!」。
前説はキラキラ☆プリキュアアラモードのペコリンと長老。面白コントでミラクルクローバーライトの使い方を説明してくれます(ライトを持っていない“大きな”お友達は「心のライトで応援しよう!」と言ってくれたこともうれしかったです)。
<序盤:全体的に重いストーリー>
ストーリーの流れはやや重めでした。
2017年秋の映画「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと!想い出のミルフィーユ!」がひたすらに明るい作風で大ヒットを記録しましたが、一転して今回はちょっと怖い、重めのストーリーラインが展開されました。
基本的には、野乃はな(キュアエール)がメインで進行します。
序盤、はなちゃんが、とある理由でプリキュアに変身できなくなり、さあや(キュアアンジュ)やほまれ(キュアエトワール)とも離れ離れになってしまいます。そこで他シリーズのプリキュアに助けを求めて会いに行く、というのが前半の流れ。
キラキラ☆プリキュアアラモード6人のいるキラパティ出張販売所へ、その後に魔法つかいプリキュア!3人の待つ魔法界へ向かうのですが、
物語の展開上、
・行く先々で「プリキュアが負け続ける」
・ずっとプリキュアに変身できない状態になる
・ピンクプリキュア3人と残りのプリキュアが離ればなれになる
・予告で語られているように、はなちゃんが「約束を守れなかった」という負い目を強く感じている
など、けっこう重めの展開が続きます。
もちろん、はぐたんが台車に載って坂道を転がるドタバタコメディーなどもあり、重いストーリーを緩和するのですが、根底にある「重さ」はずっと続きます。
(特に魔法界からとある乗り物に乗って逃げるシーン、ミラクルライトで応援するのですけど、その部分がかなり怖い印象を受けました。見た感じ、劇場にいた子どもが最も怖がっていたシーンでした)。
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