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» 2018年03月22日 18時00分 公開

「映画プリキュアスーパースターズ!」 僕が思う“ただ1つ”の残念な点と、それでもこの映画が最高な理由【ネタバレあり】サラリーマン、プリキュアを語る(1/3 ページ)

2018年のプリキュアの勢い、本当にすごいことになっている。

[kasumi,ねとらぼ]

 2018年3月17日。

 さあ、この季節がやってきました。

 「日本の春のお祭り」といえば誰もが真っ先に思い浮かべるであろう「プリキュアオールスターズ映画」が2018年も公開されました。

 プリキュア映画通算24作目、春のオールスター映画10作目となる「映画プリキュアスーパースターズ!」です。


HUGっと!プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ! 興行収入 東映 魔法つかいプリキュア! キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア (C) 2018映画プリキュアスーパースターズ!製作委員会

 昨年2017年から直近3作品に絞り、2018年は「魔法つかいプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」「HUGっと!プリキュア」の全12人のプリキュアがスクリーンで大活躍しました。

 「映画プリキュアスーパースターズ!」。

 笑いあり、感動あり、プリキュア12人のかっこいいアクションもありで、ラストはちょっと切なくて。それはそれはすてきな映画でした。

 周りで見ていた子どもたちもとっても満足そうでした。

 ただ、個人的には「ある重大な一点」がどうしても理解できなかったのです。

※【注意】以下、若干のネタバレ要素を含みます。また記事後半では、物語の根幹にかかわるネタバレもあるため映画をまだ見ていない人はご注意ください。

HUGっと!プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ! 興行収入 東映 魔法つかいプリキュア! キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ!では12人のプリキュアが大活躍

kasumi プロフィール

プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。



<上映前:大盛況の映画館>

 地元名古屋の映画館、初回1回目はほぼ満員の入り。

 自分は毎年、公開初日の1回目の上映に出掛けていますが、朝イチは例年6〜7割の入りなのですよね。初回上映がほぼ満員になったことは初めての経験です。

 前売り券の販売枚数が2日間で6万枚を超え、プリキュア映画全24本の中でも1位の販売枚数となったのも頷けます。

 また初日の座席予約状況を見てみても、どの回もほぼ満員となっていて、「プリキュア人気の復活」を確信しました。

 ロビーには、とにかくたくさんの子どもたち。お子さまの手には「はぐたん」のぬいぐるみ、お父さんの手にはジュースとポップコーン。

 ニコニコしながら、受付のお姉さんにミラクルライトと特典のキーホルダーをもらって劇場へと入っていく。そんなすてきな光景も例年以上に多く見られました。

 そんな感じで上映が始まった「映画プリキュアスーパースターズ!」。

 前説はキラキラ☆プリキュアアラモードのペコリンと長老。面白コントでミラクルクローバーライトの使い方を説明してくれます(ライトを持っていない“大きな”お友達は「心のライトで応援しよう!」と言ってくれたこともうれしかったです)。


<序盤:全体的に重いストーリー>

 ストーリーの流れはやや重めでした。

 2017年秋の映画「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと!想い出のミルフィーユ!」がひたすらに明るい作風で大ヒットを記録しましたが、一転して今回はちょっと怖い、重めのストーリーラインが展開されました。

HUGっと!プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ! 興行収入 東映 魔法つかいプリキュア! キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア 野乃はなを中心にお話は進みます

 基本的には、野乃はな(キュアエール)がメインで進行します。

 序盤、はなちゃんが、とある理由でプリキュアに変身できなくなり、さあや(キュアアンジュ)やほまれ(キュアエトワール)とも離れ離れになってしまいます。そこで他シリーズのプリキュアに助けを求めて会いに行く、というのが前半の流れ。

 キラキラ☆プリキュアアラモード6人のいるキラパティ出張販売所へ、その後に魔法つかいプリキュア!3人の待つ魔法界へ向かうのですが、

HUGっと!プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ! 興行収入 東映 魔法つかいプリキュア! キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア 守れなかった約束

 物語の展開上、

・行く先々で「プリキュアが負け続ける」

・ずっとプリキュアに変身できない状態になる

・ピンクプリキュア3人と残りのプリキュアが離ればなれになる

・予告で語られているように、はなちゃんが「約束を守れなかった」という負い目を強く感じている

など、けっこう重めの展開が続きます。

 もちろん、はぐたんが台車に載って坂道を転がるドタバタコメディーなどもあり、重いストーリーを緩和するのですが、根底にある「重さ」はずっと続きます。

HUGっと!プリキュア 映画プリキュアスーパースターズ! 興行収入 東映 魔法つかいプリキュア! キラキラ☆プリキュアアラモード プリキュア プリアラメンバーとはな、はぐたんのドタバタコメディーが重いストーリーを緩和します

(特に魔法界からとある乗り物に乗って逃げるシーン、ミラクルライトで応援するのですけど、その部分がかなり怖い印象を受けました。見た感じ、劇場にいた子どもが最も怖がっていたシーンでした)。

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