「20歳になったらこの日、この場所に集まろう」 → 「小学校の同窓会、誰も来んかった」 せつなすぎると話題

ツイートが拡散されたことで、結果的には小学校時代の仲間と交流できたそうです。よかった。

» 2018年04月01日 18時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 「卒業から8年。小学校の同窓会に来たけど誰も来んかった」―― そんなツイートが、Twitterで悲しい笑いを呼んでいます。うつろな表情で待ち合わせ場所に独りたたずむ姿に、悪いとはおもいつつもじわじわくる。


同窓会 うつろな表情が笑いを誘う

同窓会 ぽつーん

 「みんなが20歳になったらこの日、この場所に集まろう」といったお知らせ通り、わざわざ帰省したという西平善二朗(@zenchan2426)さんの投稿。「持ち物はお金とカメラ」と指定された通り、律義に1万円札とレンズ付きフィルムを携えているあたりが、せつなさを加速させます。

 どうしてこうなったのか、編集部がくわしい話を聞いたところ、ずっこけそうな事実が。そもそも同窓会自体が近ごろ企画されたものではなく、卒業アルバムに書かれていただけだったのです。西平さんいわく、「小学6年生がノリで書いているだけだと思います」。そりゃあ普通誰も来ないわ。


同窓会 よく見るとスゴロクなど、いかにも卒業アルバム的なノリが

 そんなことは承知で待ち合わせ場所に行った西平さん。打ち合わせなしで仲間がそろったら気持ちいいだろうと、事前連絡などはせずに母校へ向かったそうです。実際のところ会いたい気持ちはあるものの、卒業アルバムで告知を見た時点で「ぼっちの写真を撮ってツイートしたい」と思っていたので、ほぼほぼネタのつもりだったとも。

 結局誰も来なかったと分かったときの感想は、「『だろうな』って感じでした」と西平さん。撮影に同行してくれた友人と笑い合ったそうです。その後も小学校時代の仲間とは会えていないものの、ツイートの拡散を機会にネットで交流できたため結果オーライ。ただ、大学の教授からは心配されてしまったのだとか。ややこしい話ですが、そこは説明してあげて。

画像提供:西平善二朗(@zenchan2426)さん

(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」