リュックについてる「ブタの鼻」のようなアレ 何の意味があるの?
そういえばアレって何?
10秒で読めて、学校や会社でちょっと知ったかぶりできる「マンガで雑学」。今回はいろんな物の「正体」や「由来」にまつわる雑学を集めてみました。
リュックについている「ブタの鼻」の正体は?
リュックの目立つところについている、四角くてブタの鼻のような2つ穴が入っているアレ。もともとは、登山用具のピッケル(雪山を登るためのつるはしのような道具)をさして持ち運ぶための「ピッケルホルダー」だったのです。
現在は本来の用途から広がって、カジュアルなデイパックなどにも取り入れられる定番デザインとなりました。一般には、ユーザーにもメーカー側にも、分かりやすく「ブタ鼻」と呼ばれることが多いようです。
「ピーチ・ジョン」というブランド名の意外な由来
女性用下着ブランド「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の名前の由来は、桃太郎。公式サイトによれば、創業者の野口美佳さんが次のように決定したそうです。
- 「ピー」という音はかわいい
- アルファベットの「P」を入れたい
- 桃太郎を元にした「ピーチ・ジョン」というブランド名にしよう
雑談をしながら考えていたとのことですが、桃太郎からピーチ・ジョンへの飛躍はさすがのセンスです。「ジョン」が英語圏のよくある男性名であることから、「桃=ピーチ」「太郎=ジョン」と当てはめたのかもしれません。
昔のかまぼこは、現在で言うところの「ちくわ」だった
ちくわとかまぼこには少し変わった歴史があります。もともと「神功皇后が鉾(ほこ)の先に魚肉をつぶしたものを塗りつけ、焼いて食べた」という伝説があり、これが植物の蒲(がま)の穂によく似ていたことから「蒲穂子」、転じて「蒲鉾」(かまぼこ)と呼ばれる食べ物になりました。
蒲の穂に似た細長い円柱状の形……つまり、現在の「ちくわ」は、古くは「かまぼこ」と呼ばれていたのです。
しかし、江戸時代中期以降に、商人などがかまぼこを食べるのを見た武士が「下級人が武士の魂である鉾を食べるとは何事だ」と腹を立て、庶民はかまぼこの別の呼び名を考えました。その際、この食べ物の切り口が竹を切ったようであることから「竹輪」(ちくわ)と呼ばれるようになり、一方で「かまぼこ」の名は板に付けて蒸したものへと引き継がれていったのです。
参考:ちくわの歴史(ヤマサ)
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