予約待ち27万人!? 寝落ちヘッドマッサージの“悟空のきもち”に新フロア 絶頂睡眠を体験してきた

予約をどうしたら取れるのかも聞いてみた。

» 2018年04月23日 17時30分 公開
[Kikkaねとらぼ]

 ヘッドマッサージ専門店「悟空のきもち」が、原宿神宮店内に4月20日から「睡眠宇宙船」フロアをオープンしました。あまりの心地よさから多くの人が眠ってしまうという“絶頂睡眠”とは何なのか、実際に体験してきました。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 悟空のきもち 原宿神宮店

 全店舗合計の予約待ちが27万6229人(2018年4月時点)という「悟空のきもち」は、“絶頂睡眠”と呼ばれる特殊な施術で、寝落ちする体験者が続出しているというヘッドマッサージ専門店です。今回は新しいコンセプトのフロアがオープンしたということで、明治神宮前(原宿)駅から徒歩5分の場所にある原宿神宮店を訪れました。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 絶頂睡眠という独自の技術が話題のお店(画像はモデルさんです)

 ドアを開けてまず飛び込んでくるのは脳をイメージした巨大なオブジェ。そして、ストーリーテラーによるコンセプト説明のVTR。この店舗では「アトラクション睡眠」という新感覚のマッサージをコンセプトにしていることもあり、マッサージ店とは思えないような内装や遊び心あふれる演出が随所に光っています。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 入り口のドアを開けると

悟空のきもち ヘッドマッサージ 現れる脳のオブジェ

悟空のきもち ヘッドマッサージ 徐々に色が変わるのが面白い

悟空のきもち ヘッドマッサージ

悟空のきもち ヘッドマッサージ 待合スペースもおしゃれ

 施術を担当してくれるヘッドマイスター、磯貝麻里さんに案内されて「睡眠宇宙船」フロアに足を踏み入れると、そこは黒を貴重としたフシギな空間。壁にはLED照明が埋め込まれていてとてもキレイです。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 施術を担当してくれた磯貝さん

悟空のきもち ヘッドマッサージ これが「睡眠宇宙船」フロア

悟空のきもち ヘッドマッサージ 壁や床に光が反射してとてもキレイ

 そしていざ個室へ。ゆりかごのような椅子に腰掛けると、顔にタオルが掛けられて施術スタートです。まずはデコルテ、腕、背中、肩をじっくりとマッサージ。頭皮の状態や首などのコリについてもていねいに確認していきます。


悟空のきもち ヘッドマッサージ ゆりかごのような椅子は北欧から取り寄せているものとのこと。座ってみるとめっちゃ気持ちいい

 磯貝さんによると、筆者は肩首のコリと頭皮のむくみが顕著とのことで、そのあたりを重点的にもみほぐしていきます。頭皮全体を包み込むような優しいマッサージで快感MAXのところから、ピンポイントにツボを押さえるマッサージが繰り返されると、ストンと落ちるような心地よさ。これは寝落ちするわ……と納得です。その後も頭皮はもちろん、磯貝さんの得意技だという首の付根のマッサージを中心に、耳、こめかみなどを施術してもらいました。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 施術はこんな感じ(画像はモデルさんです)

悟空のきもち ヘッドマッサージ 思わず寝落ちしてしまうようなマッサージ(画像はモデルさんです)

 施術を終えて起き上がってみると、視界がなんとなくスッキリした印象。ガチガチだった首も回しやすくなった気がします。これがゴットハンドのチカラか……!

 そして施術後にふわふわした心地であらためてフロアに出てみると、薄暗いフロアにキラキラとしたLED照明、そして床や壁に反射する光がなんとも幻想的に感じられます。


悟空のきもち ヘッドマッサージ 無重力がテーマの一つ

 磯貝さんによると、このフロアを設計したのは普段、テーマパークなどのコンセプト設計を行っているデザインチームで、今回は“銀河の旅”を意識したとのこと。宇宙船に乗って“絶頂睡眠”へ誘うイメージの他、お客さんからの「無重力のように浮いて落とされる感覚」といった声もこのコンセプトの一つになっているのだそうです。確かに心なしか無重力感ある。

 この他にも、原宿神宮店では「快感の絶頂から一気に動き出すタイムマシン」をコンセプトにしたフロアが存在。こちらは近未来的なイメージで施術を受けることができます。


悟空のきもち ヘッドマッサージ タイムマシンのフロア

悟空のきもち ヘッドマッサージ たくさんの時刻表示が目を引く

 最後に「予約を取るコツ」を聞いてみたところ、4月下旬より、公式サイトの予約ページに空き情報が分かる項目を追加したと言い、この項目を細かくチェックしてみるのが予約への近道とのことでした。


悟空のきもち ヘッドマッサージ

 気持ちいいマッサージというだけでなく、“気持ちよく眠りにつけるマッサージ”は唯一無二。頑張って予約をとってみる価値はありそうです。

(Kikka)

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