「大事なプレゼンの日は11センチヒールで!(キリッ)」からの転身。フリーランス広報青柳真紗美さんのかばんの中身あの人のかばんの中身は?

フリーランス広報・PRマンとして活躍しつつ、3歳男児を子育て中の青柳真紗美さんのかばんの中身は……?

» 2018年06月20日 07時30分 公開
[かばんの中身ねとらぼ]

 普段はかばんの中に隠れていて見えない、あの人の「かばんの中身」。性格や生き方をズバリ反映しているものや、「そんなグッズ持ってるの!?」と意外に思えるものが飛び出してくるかもしれません。

 フリーランスの広報・PRマンとして活躍しつつ、もうすぐ3歳になる子どもを育てる青柳真紗美さんに、かばんの中身を教えてもらいました。


青柳真紗美(あおやぎ・まさみ)

1986年生まれの32歳。フリーランスの広報・PRマン。元書籍編集者の経験を生かし、複数の企業のインハウスライター・エディターとしてもお仕事中。もうすぐ3歳になる息子がいる。



 書籍編集者を経て、現在はフリーランスで広報・PRとして働いています。最近は主にダイヤモンドメディアという不動産テックベンチャーと、「Team AI」という人工知能・機械学習コミュニティーのPRを手掛けつつ、デザインのスローメディア「TD」のエディターとしても活動中。もうすぐ3歳になる息子をシングルで子育てしています。

 昔は「大事なプレゼンの日は11センチヒールで!(キリッ)」とかやってたんですが、産後はもうそんなこと言ってられなくなりました。早々にスニーカー・ペタンコシューズ党へと移籍し、バッグも肩掛けタイプからリュックに鞍替えしました。

「青柳真紗美」さんのかばんの中身は?

青柳真紗美さんのかばんの中身
  • ノートPC(12インチMacBook)
  • スマホ(iPhone X)
  • ポータブル充電器
  • 充電ケーブル類
  • トラックボール
  • イヤフォン
  • 片耳タイプのワイヤレスイヤフォン
  • ICレコーダー
  • 名刺入れ
  • 財布
  • ボールペン
  • 仕事の書類
  • 化粧ポーチ
  • 痛み止め
  • 携帯用歯ブラシセット
  • タブレットミント
  • 折り畳み傘
  • サングラス
  • コーヒー用タンブラー
  • 紙おむつ
  • ビニール袋
  • ミニカー3台
  • カラビナ
  • タオル
  • ティッシュ
  • ウィンドブレーカー

 コンセプトは「防災バッグ」。何も考えずにこれだけ持って家を飛び出しても2日くらいは生き延びられる!

雨の日も風の日も吉田カバン

防災バッグと化している吉田カバン

 雨の日も風の日も持ち歩いているこのリュックは2年前に購入した吉田カバンのPORTER ASSIST DAY PACK。ちょっと前まではバッグインバッグを使っていくつかのカバンをローテーションしていたんですが、探し物をする度に全部のバッグのポケットを見るのが苦痛で、使い回し自体を諦めました。

 すでに生産終了しているようなのですがロゴが主張しないデザインで、機能的にもママバッグとしても仕事バッグとしてもアリだと思います。理由は以下。

  1. 自立する
  2. PCを入れるスペースが独立している
  3. 軽い撥水加工済なので小雨程度なら余裕
  4. がっつり開くのでざくざく入れられて整理が楽
  5. ペットボトル・折りたたみ傘を入れるスペースが独立している
  6. 底に防水・防汚加工がしてある隠しポケットがある

 特に6は感動でした。使用済みの紙おむつや子供の靴を入れたり。出先で履き替える靴を入れておくこともあります。メインのポケットは大容量で中身を全部入れてもスカスカなんですが、保育園帰りに買い物することも多いのでこのスカスカは大事。パンとか買っても潰れないで入れておけるの超大事。カラビナもつけて、買い物袋、保育園バッグ、傘などをひっかけています。

ノートPC(12インチMacBook)

ノートPCはMacBook

 ステッカーは、今編集者としてジョインしている「TD」の編集長が今年のCESで収集してきたものをなんとなくペタペタ貼っただけ。NASAのステッカーかわいい……NASA行きたいしCES行きたい。

iPhone X

 スケジュール管理、仕事のやりとり、取材時の録音、思い出まで全部これで完結しています。iPhone Xに変えて一番よかったのはやっぱりカメラ。ポートレートモード最強だし、編集も簡単にできるし、MacBookとの同期も自動でやってくれるし……痒いところに全部手が届きます。一眼レフも持ってますが仕事の場面を含めてほとんど出番がなくなりました。

 ただ、ポートレートモードでキレイに撮ろうとすると必然的に被写体との距離を指定されるので(サジェストが出る)、なんとなく同じような構図になっちゃうな〜という小さな悩みがあります。まあ私よりiPhone Xの方が写真のことには詳しそうなので別に気にしていません。

産後、なければ仕事できなかった「片耳タイプのワイヤレスイヤフォン」

産後の“戦友”だったイヤフォン

 産後なかなか家を出られなかったころ、家事したり、子供を抱っこしたり、ベビーカー押したりしながらSkypeや電話で仕事の打ち合わせをしていました。そんな時の武器がJabraの片耳タイプワイヤレスイヤフォンでした

 今も毎日使っています。片耳なので音楽を聞くのにはあまり適しませんが、周囲の環境音もシャットアウトされないし、ワイヤレス&BluetoothだからiPhone本体はバッグの中に入れたまま、充電したままにしておける。家でも、家事をしてる時や両手がふさがってる時に電話がかかってきてもワンアクションで通話開始できる。iPhoneの音声入力を使って移動中に原稿やメールの下書きを作成する時も、画面を見ながら入力できるので楽です。

分厚い名刺入れが突然嫌に

唯一機能性を無視して買った名刺入れ

 気に入っているのは2年ほど前にBEAMSで購入した名刺入れ。デザインに惚れて買ったのですが、収納量が少ない。でも好き。多分持ち物の中で唯一、機能性を無視して買った物です。

 昔使ってた名刺入れはものすごい収納力で、常に厚さ4センチくらいでパンパンでした。直近2〜3カ月に出会った人の名刺が全部入ってた。

 でもある日突然そのパンパンさがなんだかすごくダサく感じてしまい、衝動的に買い替えました。

今はその日のスケジュールに応じて入れ替えたり、常駐先のオフィスに名刺を置きっぱなしにしたりしてできるだけ持ち歩く名刺の量を減らすようにしてます。

紙おむつ・ビニール袋(それとミニカー)

緊急事態に対応するための紙おむつとビニール袋、そしてミニカー

 休日もこのリュックで出掛けることが多いので、緊急事態が起きても対応できるように(!)1セットが入れっぱなしになっています。ミニカーはいつ紛れ込んだんでしょうか……分かりません。

 我が家のミニカーたちは結構自由に私のパーソナルスペースに入り込んできます。そうやって行方不明になったミニカーのことを息子は「旅行中」というステータスで表現しています。かわいい子たちに旅をさせてるんだね君は……。

ポーチ万歳。素材と色を変えるといいよ

こまごましたものはポーチで整理

 こまごまとしたものはポーチで整理するのが私には性に合っています。大事にしているのがポーチの素材感を全部変えること。大きめのリュックだと手を突っ込んで物を探すことが多いので「これは化粧ポーチ」「仕事グッズもちゃんと入ってる」と触覚で認識できるようにしておくとすごく楽なんですよ。

仕事グッズポーチにはたくさんのケーブルが……

ペタンコポシェットと紙の手帳が欲しい。あと機能性無視したバッグ欲しくなってきた

 今欲しいものはペタンコポシェットと紙の手帳。ペタンコポシェットはちょっと前にハイブランドのものが流行りましたが、ああいうのじゃなくて、フェス民御用達みたいなナイロンの「雨でもOK!」なやつ。お財布とiPhoneとリップだけ入れておいて、電車移動の時にモタモタしないようにする、とか、ランチの時だけ持っていく、とかやりたい。

 紙の手帳は記録用に。スケジュールやタスクの管理はGoogleカレンダーで完結してるんですが、日々のメモや子供の観察記録にはやっぱり紙の方が適していると思うので、2018年も折り返しですがなんかいいのないかな〜とウォッチしています。

 子どもが生まれてからというもの機能性ばかりを重視してきましたが、昔は「機能性? 何それおいしいの?」みたいなかばんをたくさん持ってました。

 「お財布入んないよね? クラブ以外に使う場所なくない?」みたいな小さいバッグとか、麻などの夏っぽい素材のクラッチ、中身全部見えちゃうみたいなクリアなバッグ、肩掛けできないカゴバッグ……今思うと懐かしくて恋しいです。

 結構こだわって今の状態にたどり着きましたが、来週ガラッと変わっているかもしれない。子供と手をつないでクラッチバッグ抱えて爆走するのも、それはそれで振り返ったらいい思い出になるかもしれないですよね!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」