コラム
» 2018年06月26日 12時00分 公開

何か見覚えある! 水道の「蛇口」の「蛇」は、もともと“あの動物”だった

生き物の口から水が出るのは、デフォルト設定。

[ねとらぼ]

 現代日本の便利さを表現する言葉に「蛇口をひねれば、水が出る」というものがあります。よく考えてみると、確かにきれいな水が簡単に手に入るのは、当たり前のことではないかもしれません。

 ですが、もう1つ気になるのは「なぜ水道の口に『蛇』の字が入っているのか」ということ。今回は蛇口の由来をご紹介します。


どうして、これがヘビなんです?

水道に“蛇の口”がある理由

 日本で初めて近代的な水道がつくられたのは、明治20(1887)年。当初はイギリスから輸入した出水口が使われており、ライオンの口から水が出るようになっていることから、「獅子頭共用栓」と呼ばれていたそうです(路上に設置される“共用”の水道だった)。


神奈川県横浜市の獅子頭共用栓。たまに銭湯などで見掛ける湯口のように、ライオンの口から水がダバー(Wikimedia Commons/by Aimaimyi

 ヨーロッパでは「ライオン=水の守護神」とされていることから、そのような出水口が作られていたのだとか。しかし、日本では龍が水の守護神であることから、モチーフを入れ替え「龍口付き共用栓」が作られるように。一説には、「さらに龍がヘビと混同された結果、この『龍口』から『蛇口』という名前が生まれた」といわれています。ライオンから龍、ヘビと生き物の名前が変わっていったというわけです。

 ちなみに、蛇口は動物の名前が使われやすい場所らしく、蛇口を指す英語「cock」、ドイツ語「hahn」にはニワトリという意味が。また、日本では「カラン」という名称が使われることがありますが、これはオランダ語の「kraan(鶴)」に由来するといいます。

主要参考文献


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 田中将大、石川佳純ら卓球女子との集合ショットに反響 「夢の共演」「どちらから声を掛けたのか気になる」
  2. 田中将大の五輪オフショット集、最後は柔道・阿部詩との2ショットでシメ! “モテ男”の期待裏切らず「美女好きですね〜」
  3. 「マジで恥ずかしいです」 中川翔子、数年ぶりの“水着披露”に恥じらいつつもマネジャー大絶賛「スタイルめっちゃいいすね!」
  4. 里田まい、楽天ユニフォーム姿の長男に「違う、そうじゃない」 父・田中将大選手そっちのけの推し愛にツッコミの嵐
  5. 野々村真、動画で退院を報告 やつれた姿に衝撃広まる「コロナがより怖くなった」「ガリガリで衝撃を受けたわ」
  6. 「薬を問われ、アル中だと言われ」 西山茉希、“うわさ”ささやかれる痩せ体形に「懸命なもんでご了承願います」
  7. 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  8. レイザーラモンRG、コロナ療養で“10キロ減”を告白 「顔が変わっちゃいました」とやつれた姿で復帰報告
  9. 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  10. 「ついついキレイな部分ばかり載せたくなりますが」 小倉優子が公開したインスタの“現実”に「勝手に親近感が」「共感しかない」