【マンガ】暑すぎて身体ごと溶けるレベル 米国の“死の谷”が持つ「世界最高気温記録」は○○℃
ちょっと何言ってるかわかんないです……
日本国内最高気温となる「41.1度」(埼玉県熊谷市)を更新した今年の夏。身体も溶けそうなおそろしい暑さと言えますが、世界にはまだまだ上があるのです。今回は、夏の暑さをテーマにした雑学3本をお送りします。
その1:米国の“死の谷”が持つ「世界最高気温記録」
世界気象機関(WMO)に認められている「世界最高気温」記録は、米国カリフォルニア州中部に位置するデスヴァレーの「56.7度」(1913年7月10日)。ここはモハーヴェ砂漠の北に位置する盆地で、「米国で最も暑く、最も乾燥していて、最も標高が低い」といわれています。
「Death Valley」(死の谷)と呼ばれるだけあって、デスバレー国立公園は砂漠などが広がる過酷な環境で、8月の平均最高気温は45度とのこと。同園訪問者に対しては「常に防災用品として、1人につき最低1ガロン(約4リットル)の水」を確保するよう求めているといいます。
おまけマンガ
参考
- World Meteorological Organization Recognizes Death Valley as Holding Hottest Ever Temp(デスヴァレー商工会議所)
その2:1年半しか放送されなかった「幻のラジオ体操」
夏休み中でも規則正しい生活を送るため、朝の涼しい時間帯に行われるラジオ体操。実は「1年半しか放送されなかった幻のバージョン」があります。
日本で最初のラジオ体操(旧ラジオ体操)が制定されたのは1928年。「健康体操をラジオ放送する」という海外の生命保険会社の取り組みなどをヒントに、年齢や性別、場所などを問わずに運動できるように、と開発されました。29年に全国放送が始まり、その2年後には「全国ラジオ体操の会」がスタートするなど、国民的な盛り上がりを見せました。
しかし終戦後の1946年、「ラジオを流し、全国で一斉に行うさまが軍国主義的」という理由で旧ラジオ体操は中止。そして、同年に誕生したのが、幻の「新ラジオ体操」です。第1〜第3まで作られたものの、内容がやや難しかったせいで普及せず、わずか約1年4カ月で消えてしまいました。ちなみに、この後1951年に開発されたのが、現在のラジオ体操です。
おまけマンガ
参考
- ラジオ体操の歩み(全国ラジオ体操連盟)
- ラジオ体操の歴史(かんぽ生命)
その3:バドミントンのシャトルには「夏物」や「冬物」がある
スマッシュ速度のギネス記録は「時速493キロ」と、“世界最速の球技”ともいわれるバドミントン。このシャトルは、季節ごとに使い分けられることをご存知ですか?
気圧などの関係で、夏場の暑い環境ではシャトルが飛びやすく、逆に冬場の寒い環境では飛びにくくなります。そのため、シャトルには1番から5番(場合によっては7番などまで)のシャトル番号が付けられており、それらを使い分けるのです。番号が小さいほど重くなるため、夏場には飛びにくい1番や2番を、冬場には5番以降を使うことになります。
シャトルが飛ぶ距離は、気温が1度変わるだけでも数センチの差になるとされています。たった数センチの差で勝敗が分かれるシビアなスポーツだからこそ、道具にも細かくこだわるんですね。
おまけマンガ
関連記事
- 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 「エアコンの嫌なニオイが完全に消えた」 “窓全開、16度で1時間つけっぱなし”で本当にニオイが取れる理由
自分で簡単にできる。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。 - 「16×4は?」「68−4だから64」 小学1年生の掛け算の計算方法が斬新だと話題に
発想が見事。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた