自ら美少女に!? バーチャルYouTuber業界に100億円投資を決めたオタク社長にオタクが話を聞いてきた(2/3 ページ)
にゃるら:荒木さんは「リアルとバーチャルが融合する世界が進む」と他の媒体で語っていましたが、その進捗は何%くらいだと感じていますか。
荒木:いやまだまだ全然ですよ。
にゃるら:(笑)。
荒木:あ、でも、皆Twitter上でこれだけ活動しているんだから、融合しているよなとも思うわけです。自分のリアルアイデンティティとTwitter上のアイデンティティは皆ちょっとずつ違うはずだし、そのオンラインの自分が日々欠かせない何かになっている。そう考えると融合してますね。
にゃるら:見方によっては、既に大部分が融合していると。
荒木:です。もうここまで皆がオンラインの生活をしているから、ある意味50%いってる。何をバーチャルと捉えるかです。「ソードアート・オンライン」を想像したらまだ1%もいってないですよ。僕がずっと言っているのは、フィジカルな現実と電子的な現実が融合するという話をしているので、TwitterもFacebookもインスタもLINEも全部電子的なので、そういう意味では皆知らないだけで、実は結構バーチャルに侵食されてるんだよっていう。
にゃるら:一般人も気付かぬうちにバーチャル上での自分をセルフ・プロデュースしているってことですよね。特に女の子は皆セルフ・プロデューサーですし。
バーチャル美少女に転生してフェスに出たい
にゃるら:荒木さんはアイコンが美少女アバターですが、今後はVTuberとして活動する予定はありますか?
荒木:こないだ完成しました。3Dモデルも準備中で、できるだけ登壇とか取材とか、全部そっちでやっていくというのが、基本的な考え方ですね。
にゃるら:アバターがあれば、外出せずともバーチャル空間で取材や会議ができますからね。バーチャル空間で全ての仕事が完結できる世界になると良い。
荒木:そうなんです。そういう意味では大変心苦しいことにですね、REALITYの番組に出演してくれる人って今、皆スタジオに来てるんですよ。これは技術的な制約でそうなってるんですが、もう大変遺憾です。改善したい。
にゃるら:それこそVTuberが、人生がバーチャルだけでいけるような。
荒木:そうそう。もちろん食べたり寝たりは必要でしょうけど。
にゃるら:なるほど。では、荒木さんが美少女になったらやってみたいことというか、美少女になったからこその活動というのは、どういったことを想定しているでしょう?
荒木:僕はもう決まっていて、フェスに出たいんですよ。高校大学とずっとバンドやっていて、やっぱりなんかこうね、デカいステージに立つって憧れじゃないですか。ITの仕事を始めて、どっちもすごい楽しかったんですけど、苦渋の決断でバンドをやめたんです。そのときに絶対いつか一度は音楽を仕事にすると決意しました。
ねとらぼ:すごい形でかなうかもしれないですね。
荒木:最近はゲーム関連でサウンドトラックをプロデュースしたり、音楽制作の仕事ができて。
にゃるら:KMNZ(※)もそうですもんね。
※KMNZ:読み方はケモノズ。2018年6月にデビュー。音楽ユニットでもあり、オリジナル楽曲のほか「今夜はブギー・バック」などの名曲カバーをすることも
荒木:超うれしかった。KMNZとかまさにミュージシャンで、そのプロデュースをできるのはすごくうれしい。ただ、やっぱり自分が立たないと。僕としてはバーチャル美少女DJとして活動して、ULTRAやTomorrowlandのステージにでるというところまでやるのが理想ですね。
にゃるら:なるほど。夢をかなえるための第二の人生というか、第二の形ですよね。
荒木:並行して頑張りたい。これまでは学生時代バンドやっていても、社会人になったらそこで諦めるじゃないですか。今なら意外とできるんじゃないかな。
ねとらぼ:そのかなえ方は面白いですね。
にゃるら:若くなったもう1人の自分がかなえるっていう。
荒木: 何事でも可能性は常にあると思っています。例えばこれまでスポーツが得意でない人にはオリンピック出場なんて可能性は全くなかったわけです。ただ、e-Sportsがオリンピック種目になったら変わってくる。自分の得意なことがオリンピック種目にならないとも限らない。特にバーチャル世界とかオンラインでできることが増えれば増えるほど、どんどん可能性は開けてくる。一度は諦めなければと思っていたものでも“意外とできるじゃん”というのが増えてくると思うんですよね。
にゃるら:今回、投資先の話がメインになるかなと考えていたんですが、荒木さんの夢の話が熱すぎる……。
ねとらぼ:いやぁ、オリンピック出たいですよね。
にゃるら:僕は全く出たくないけど……。
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